さて処刑されかかったり、ドラゴンに襲われたりと命からがらホワイトランに到着したベルカさんですが、これからどうしましょうか?

「そんなこと聞かれても困る…」

どこか行ってみたい所とかありませんか?

「スカイリムのことなんて全然分からない…どこに何があるの?」

ふむ、折角の避暑地に来たと言うのに勿体無いですね。では散策と言うことでホワイトランの周辺を見て回りましょうか。

「ノープランにも程があると思う…」
ベルカさんはため息を吐くと炎の精霊を呼び出して歩き始めます。

まだ敵も居ないようですが?

「…寒いの」

確かにスカイリムは極寒の地。
夏とは言えそこかしこに雪が積もっています。
炎の精霊は暖房の代わりと言うことのようです。

それにしてもスカイリムと言う所は、何と言いますか…殺風景ですね。
そう感じるのは植物があまり繁殖してないせいでしょうか?
雪と平原と山ばかりです。

そんな時でした。
無言で襲い掛かってくるアルゴニアンが一人!

「…一体、何なの?」

炎の精霊と共に襲撃者を返り討ちにはしましたが、どうも格好や行動が野盗、山賊とは違うようでした。

ベルカさんが相手の素性を調べる為に持ち物を漁ってみると…。



どうも闇の一党の暗殺者だったようです。

「何で闇の一党が?まだ何もしてないのに…もうやだ帰りたい」

一体誰に怨まれたのか?
謎は解けませんが、ベルカさんのスカイリム紀行はまだまだ続きます。
果たしてベルカさんの一夏の思い出の行方や如何に、ですね。
それではまた。