一昨日見た夢。
夜…と言っても明け方の4時くらい。
バス停のベンチで見た夢の話。
-----------------------------
こんな夢を見た。
---『飯はもう済ませたか?』
肩を叩かれて、目を覚ます。
見上げると、今は亡き父の姿。
『まだ…だけど。』
---『飲みにでも行くか。』
一度も父親と酒を飲んだことはなかったので、夢の中での…
まぁ、夢だけど。
初めての飲み。
瓶ビールを一本頼んで、コップに一杯ずつのビールで乾杯。
民主党政権の話。
大学の話。
2人とも好きな数学の話。
弟の留学の話。
最近になって漢字検定4級の参考書を、毎晩やっている母親の話。
……………
とにかくたくさん話しました。
---『本代はあるのか?専門書はちゃんと揃ってるのか?』
懐かしい言葉。
自分が話す、大学での勉強の様子に
---『まぁ…相変わらず遊んでばっかりだな~』
これも懐かしい言葉。
しばらく話した所で、酔いが回った父はダウン。
テーブルに突っ伏して、眠ってしまいました。
しばらく、その様子を見ていた…
どれくらいの時間だったか覚えていませんが、しばらくだったように思います。
体を揺すっても、気持ち良さそうに眠っていて。
『もう帰ろう。』
それでも気持ち良さそうに眠っていて。
そんなやり取りをしている所に、店員さんがやってきて。
閉店の時間です…と告げられる。
『閉める時間だって。帰ろう。』
そうやって揺すぶっても、やっぱり眠ったまま。
揺さぶる手を、店員さんが止めて…
自分一人を店から出そうと、出入り口へ案内し始めます。
『父も一緒に帰りますから。一緒に帰るんです!』
---『大丈夫です。大丈夫ですので。』
それを繰り返す店員さんに、いよいよ店の外へと追い出されて。
カラカラ…
店の中に父を残したまま……戸が閉まる。
---------------------------
夢はこれで終わり。
自分は一度ならずも二度も、眠ったままの父親の目を覚ましてやることができなかったのか…
そんな気持ち一杯で目が覚めました。
目を覚ますと、元のバス停のベンチの上。
明け方の突き刺すような寒さにアパートに戻ろとするも、もうちょっとの間だけ…バス停に。
自分が最後に聞いた言葉----
大学入学したての弟にガンバれ、そう声をかけた後に。
---『○○もな(笑)』
振り向きながら自分の名前だけを呼んだのが、最後の言葉で。
バス停の古くなったベンチが自分の重さで軋む音みたく、いつまでもそこに響いているような。
そんな感じ。
いくら予定が詰まった大事な明日でも、スケジュール帳に何も無い真っ白な明日でも、ベッドに入れば明日が当たり前のように来ると思ってた自分と
通り過ぎるトラックの音に夢から覚めてしまった自分に
どうにもならないもどかしさを感じて、半ベソをかいた夜でした。









