ハイアーグラウンドを目指す日々 -14ページ目

ハイアーグラウンドを目指す日々

平成19年3月に9年務めた某金融機関を辞め、不動産会社設立。
平成21年2月に南青山移転。。。  成長していく過程を記録できればと思います。

35歳を明日に迎え、


34歳ラストの1日はなんとなくムズムズとした、落ち着かない日だった。



何かが起きそうな予感というか、悪寒というか。


でも外は猛烈に暑い。



今日は渋谷の宮益坂の頂上にてっぺんに位置する業者さんと契約内容のミーティング。電話、メールでのやりとりはしていたものの、顔を合わせるのは初だった。



18時00分のアポ。



うちの事務所からは近いが、別件の荷物もあり、車で行く事に。



少し早めに出発。


オフィスから出た時から靴紐がほどけていたのが気になったものの、駐車場確保の問題もあり、〝靴紐は後でね〟という感じで目的地へ。



アクセルとブレーキを踏む時に靴紐がほどけている事が少々気になったものの、なんなく目的地近辺へ。


ちょうど目の前にコインパーキングがあり、バックオーライ、1発で停車。



35歳を目前すると、ここら辺のテクニックは申し分ない。



17時50分



ニヤリ。



靴紐を結ぶ時間があるな。



颯爽と車から降り、ドアを閉め、靴紐に手をかけようとしゃがんだ。



この一連の動作、なんとなくリズムがある。




はい、停車。


エンジンオフ。


ドアを開ける。


外へ出る。


ドアを閉める。


そして、靴紐。。。




リズミカルな感じだね。



こんなにリズミカルなものだから、しゃがむのも軽やかだ。




と、その瞬間。


『バリ!』



一瞬わからなかった。。。なんて事はない、


一瞬にしてわかった。



スーツのお尻が完全に裂けた。



どちらかと言うと裂けというより、お尻が外に飛び出たという表現が正しい。



完全にビックリだ。

というより、行き交う全員に報告したいくらいだ。





恐る恐る、お尻を触る。


さっきまでのリズミカルな動きはもはやできない。


全てがスローモーションになる。



ダメだ。


完全にお尻が出ている。




ここで我に返る。



17時51分。




本気で不味い。


『有事』である。



近年稀にみる、非常事態である。



我が34年間の集大成がこれでは不味い。



色々と考えた。



・・・ごまかせないか。


 常に正面だけ向いていればバレないか?


 スーツの上着で隠せないか?



・・・再度触ってみた。



完全に真っ二つになっている。


そして寄りによって、今日は原色系のパンツを履いてきた事を思い出す。


黒のパンツでない事を悔やんでいる場合ではない。



17時52分



こういう時にあまりパニックにならない習性がある。




そうだ、スーツを買おう!



天下の宮益坂。


スーツ屋さんくらいあるであろう。



カバンをお尻にあてて、ちょっと少女っぽく通りへ出る。



左をチェックし、


右をチェックした。



右をチェックしたーーーーー



あった!


10歩先に神が見えた。



紳士服の青木が目に飛び込んだ。




17時53分




34歳最終日、ここからが本当の勝負だ。



続く。









最近、仕事でYOUTUBEを物件紹介BLOG『ゼロレボ 』に載せてみた。


最初は思考錯誤でUPしてたけど、意外と簡単で、スタッフのおスーちゃんもすぐに慣れてやってる。



YOUTUBEの貼り付けが出来た記念に1曲。






元々ロック小僧だった私だけど、聞く音楽のジャンルは結構幅広い。



洋楽の方が聞いてて好きだけど、カラオケも大好きなたちで、邦楽も広く浅く聞く。

あまり偏った思考回路はないようだ。




スーパーフライは1ヶ月くらい前まで名前と曲が一致しないレベルの認識だった(30代も半ばに差し掛かるとこうなるのか・・・)




それが何かのきっかけで聞いて、ボーカル越智志帆の声に惹かれた。

ジャニス・ジョップリンが大好きという彼女のヒッピーな具合がグッとくる。


その彼女が桑田佳祐の曲をカバーしてるのを見つけて聞いてみた。

アレンジ自体がとてつもなく格好いいんだけど・・・
GIBSONの音も格好いいんだけど・・・
映像のカットも格好いいんだけど・・・

それ以上に声の出し方、表情、しぐさ・・・



魅惑的だ。




桑田佳祐の熱い曲をクールに歌っている具合がたまらない。


連日の猛暑日に今日みたいな涼しい日も良い。


同業に電話した時のこと。


  


     ぷるるるる。


     ガチャ




相手 『お電話ありがとうございますっ!!

       ○○の○○がお受け致します!!!!』



     すごい元気だ。 とても爽快だ。


     こちらも気持ちよく名乗る。




私 〝ハイアーグラウンドの鈴木と申しますが

       ○○様いらっしゃいますでしょうか?〟




相手 『ハイ!! 少々お待ち下さい!!』



    若干、居酒屋系ののりであるが気持ちは良い。


    少々待とうとしていると





相手 『あっ、すみません・・・もう一度御社名を伺えますでしょうか?』 




私  〝ハイアーグラウンドです〟  





相手 『ありがとうございます!!!ハイアーグラウンド様ですね!!

     少々お待ち下さいませ!!』 

  

      


    また、少々待とうとしてたら




相手 『あっ、すみません・・・お名前をもう一度お願いできますでしょうか?』




私  〝ス ズ キ と申します〟  




相手 『ありがとうございます!!スズキ様ですね!

     少々お待ち下さい!!』  



    これで繋いでくれると待とうとしていたら  

  




相手 『あっ、すみませ~ん、弊社の誰でしたっけ??』




あまりにもおかしくて堪えるのに必死だった。





・・・君はいったい何を聞いていたのだ。





受話器を取った瞬間の僕の言葉は何も記憶されていないようだ・・・切ない。





元気なだけなのも困る。




でも笑ってられない、弊社もペンとメモをしっかり用意して電話を取らねば


・・・と思わされる一瞬だった。