今年はニュースを見ていると、なんともいえない気持ちに
なることが多い。こんな時にバカボンのパパが言っている
言葉がけっこう心に響いてくる。
赤塚不二夫のバカはすごく哲学的だと思う。
『天才バカボン』を描き出した時にもまず思った。
バカに真実を語らせようと。そこからバカボンが生まれ、
バカボンのパパが生まれたんだ。
ただバカっつったって、ホントのパカじゃダメなんだからな。
知性とパイオニア精神にあふれたバカになんなきゃいけないの。
バカっていうのは自分がハダカになることなんだよ。
世の中のいろんな常識を無視して、
純粋な自分だけのものの見方や生き方を
押し通すことなんだよ。
だから、バカだからこそ語れる真実っていっぱいあるんだ。
バカボンのパパってさ、
別にラクして生きてるわけじゃないんだよ。
パパはパパなりに、どうすれば家族を幸せにできるか、
どうすれば毎日を楽しく過ごせるかを考えながら
一生懸命ガンバってるわけ。
そのためには体ごとぶつかっていってる。
この世は むずかしいのだ。
わしの思うようにはならないのだ。
でも、わしは大丈夫なのだ。
わしはいつでもわしなので、大丈夫なのだ。
これでいいのだと言っているから、大丈夫なのだ。
あなたも、あなたで、それでいいのだ。
それでいいのだ。
それでいいのだ。
わしはリタイヤしたのだ。
全ての心配から、リタイヤしたのだ。
だからわしは、疲れないのだ。
どうだ、これでいいのだ。
これでいいのだ。
やっぱりこれでいいのだ。