子供の頃の夢は、考えたことないね。全然。
ぼくは学校に行く時、他の事は全部拒否したけど
絵と文章とそれから音楽の時だけ、僕はパーッと
誰よりもぬいて開いたもんでね。
ただ問題は中学を卒業する前後にね、
いったいこれからどの道を選ぶかってことだったのね。
文学ってのはね、大学に行かないと文学者になれない
というのが常識みたいな時代だったね。
今でもそういう面があるだろうけど。
それから音楽ってなるとね、これはね指の練習とか
声がよくなきゃ音楽家になれないとか、
もう、くだらない条件ばっかしある。
これも卑しい。
絵は何を書いたって構わない。
じゃ絵の道を選ぶ。
「みんなが真の人間的存在
つまり、芸術家になれ」
