9月20日は彼岸の入りですね。
お彼岸は、秋九月の秋分の日を中心として、その前後三日間
を合わせた一週間を、秋のお彼岸と呼んでいます。
ちなみに春のお彼岸は春分の日を中心として、その前後三日間
です。
お彼岸は「彼岸会(ひがんえ)」といいます。
梵語の「波羅蜜多」の訳で、彼岸に到るという意味です。
煩悩や迷いに満ちあふれたこの世、此岸(しがん)から、
悟りをえた世界、彼岸(ひがん)へ到ることを願って、
行いを慎む期間とされていました。
日常生活では忙しさに追われ、自分自身の仏心を
見つめることがなかなかむずかしいので、
春と秋の七日間、善事を行い、先祖への報恩感謝し、
彼岸へ到達しようとするものです。
この七日間をお彼岸と呼んでいます。
でも、実際は仕事で忙しかったり、ふるさとに帰れなかったり
してお墓参りにいけない人も多いと思います。
そんな人は、朝でも夜でも少しだけ手をあわせて
合掌してみて下さい。
右手は仏の象徴で、清らかなものや知恵を表し、
左手は衆生、つまり自分自身です。
両手を合わせることにより、仏と一体になることや仏への
帰依を示すとされています。
つまり、自分の心と向き合うことが合掌ですから
とてもおだやかな気持ちになると思います。
そんな合掌を、きっとご先祖様は見ててくれますよ。
