マーカス・ミラー | 色即是空BLUES  

色即是空BLUES  

みんな悩みながら生きている。

THE SUN DON’T LIE

1. PANTHER

2. STEVELAND

3. RAMPAGE

4. THE SUN DON'T LIE

5. SCOOP

6. MR. PASTORIUS

7. FUNNY (ALL SHE NEEDS IS LOVE)

8. MOONS

9. TEEN TOWN

10. JUJU

11. THE KING IS GONE
12. ROUND MIDNIGHT


とても思い出のある1枚です。

音楽の学校に通っていた時、家でテレビを見ていると、

ものすごいかっこいいベースを弾く黒人がいたのです。

その姿にすぐ魅了されてしまいました。

しかし、肝心の名前がわかりませんでした。そこで友達に聞いてみました。

「黒人でスラップ(ベース奏法)がすごいかっこいいんだけど、誰かわかる?」

「それだけじゃわからないよ」

「そうだよね」

まぁあたりまえですけど・・そんなアバウトな聞き方でわかるはずがありません。

そこでベースの先生に聞いてみました。

「こんな感じで演奏して、黒人で・・・」

「わかんないけど、マーカスミラーじゃないかな」

「マーカスミラーかぁ」

そんな話をしてしばらくした日に、CDショップでこのアルバムをみつけました。

買って聞いてみると、「これだー」って喜んだのを覚えています。

その後、ブルーノート東京に来ると知ってすぐ見に行きました。

朝からならんで最前列の席で見ました。わずか数十㎝先にマーカスミラーが。

足もとのエフェクター(音色を変える機械)操作もはっきりわかりました。

そして何よりも演奏者の息づかいまで聞こえてきます。

これにはかなり興奮しました。

しばらくして、演奏がはじまりました。♪「ダーダッダ・・」

しびれる低音が全身に響きます。一曲目。はじまりの1音で完全にやられました。

世界最高レベルのプレイヤーを、生ではじめて見たのです。衝撃でした。

そのライブの1曲目がこのアルバムのRAMPAGEです。


ライブ後は、2日くらいCDが聞けませんでした。生で聞いた音が忘れられず、

CDの音では納得できなかったのを覚えています。