CompactDiscoStudio

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バイク、キャンプ、旅行を中心に、なるべく人生が面白く感じられる様に日々過ごしています。
写真にもそこそこ拘っています

所有している300枚〜500枚(既に自分でも把握不能)のアナログレコードを、デジタル化する事にした。

 

30年以上断続的に続けているDJ活動を、現在の狭いアパートで行う為に、手持ちの12㌅シングル盤(専らユーロビート)をPCで管理・使用出来るデジタル音源へと変換する為であります。

これに先立ちデジタルDJ機材を導入した件はこのリンクから参照を。

 

今時は、KORG辺りから出ている小型のADコンバーターや、オーディオテクニカ辺りから出ているAD変換USB端子対応ターンテーブルなど、色々あるけど…金額や機能を検討したところ腹に嵌るものがなく、結論、過去に購入した手持ちの機器で頑張る事にしたのだった。

以下にその手順を記す。

 

◉アナログターンテーブルからデジタルレコーダーへ

ターンテーブル『Technics SL-1200MK2』。

ドハマりしたDJの真似事の為、バイト代を注ぎ込んで名古屋市千種区八事の『愛曲楽器』で購入して以来35年。何のメンテナンスもしていないのに、駆動は完璧。

人生最高の買い物だったかも。

 

SHURE M44G(針)の拾う音を、デジタルレコーダー『ZOOM HD8』へと流し込む。

 

ここで必要となるのが、ターンテーブルの微弱なフォノ出力を増強する為のDJミキサー『VestaxDSM330S』。

推定製造年は1991年。自分がこの機材を購入した頃と一致する。

世界初のサンプラー搭載型ミキサーだったとの事。サンプラーと言っても簡易型のものだが、結構使える。

未だにノイズも入らず壊れない。

 

更に録音機として使用したのがマルチトラックレコーダー(以下MTR)『ZOOM HD8』。こちらの製造年は2007年。

多重録音のMix作品を制作する際に活躍したものだが、自分の使い方ではその性能の10%程度も使いこなしていなかったという…。

長い間使用していなかったので、改めてマニュアルを参照しながらライン端子を接続。

手順としては、MTRの入力用ステレオトラックにミキサーからの信号を記録するという形。今回は多重録音をする訳でもないので、マスタートラックに直接レコーディング。

この段階でアナログ信号がデジタル化される形となる。

 

◉MTR内でファイル形式変換

デジタル化された音源を、PCに取り込むにはまだ段階を踏まねばならない。

録音された音源はPCでは認識されないファイル形式で、これを汎用性と音質の高いデジタル音声ファイルである『WAV形式(非圧縮)』に変換する必要がある。

幸いな事に『ZOOM HD8』は、内部でファイル形式をWAVに変換する機能を備えていた。20年余り前の機材としては素晴らしい出来。

エニウェイ…マニュアルを参照して、変換を行う。

 

この変換、結構時間がかかるのだった…。

80分くらいのデータを変換するのに20分くらいはかかる。

 

◉MTRとPCの接続と取り込み

さて無事WAV形式に変換できた音源を、いよいよPCに取り込む。

『MacBookAir』(2022年製)との接続であります。

MTRのUSB出力は『Type-B』。

 

Macは『Type-C』なので、BtoC変換ケーブルを使用。

このケーブルはネットで800円程度で買えた。

 

MTRをMacに“外付けHDD”と認識させる為、双方をケーブルで繋ぎ、HD8を「マスストレージモード」にすると…

 

PC画面上にアイコンが2つ出現。

 

下の「HD_USR」のアイコンを掘り下げて行き、目的のファイルをダブルクリックすると、Mac内のフォルダに保存された。

 

◉曲ごとに分割

MTRに一度に20曲近くを録音した為、Mac内に取り込んだ音声ファイルとしては“1曲”の扱いに。

これを1曲ごとに分割する為、波形編集ソフト『GarageBand』を使用。

2時間分近い“1曲”を、真の1曲ごとに分割して、それぞれをステレオトラックに割り振った後、名前をつけて保存。

この際、ファイル形式をやや軽めで音質劣化が殆どない『AAC形式』に変換して保存。

1曲あたり15〜30MBのデータになる。

 

Macの音楽管理アプリ『ミュージック』に取り込み、曲名やアーティスト名を付けて保存。

せっかくなので、レコード盤のジャケットを写真に撮り、画像処理ソフト『PixelMatorPro』で編集。

 

角度補正やトリミングを施して正方形の画像として保存。

 

その上で、『ミュージック』でアートワークとして設定。

曲名やアルバム名の前に「アナログからデジタル変換した」意味の「AD」を付けて他の音源と区別。

 

iPhoneと同期させると、iPhone側でもキッチリ認識されて表示。

壮観であります。

 

手間ではあるが…この先何十年か使う素材として、惜しみなく手間をかけるのがオタクの宿命。

下図の『Help Me / Mela』の様なメジャーな楽曲は市販のコンピCDでも辛うじて手に入るが…

 

比較的マイナーなレーベルから出版された楽曲はデジタル化されていないものも多く、貴重そのもの。

12㌅のフルバージョンだと更にレア。

 

 

この機会に改めてアナログ盤のジャケットを見る事になった訳だが…一枚一枚、デザインが凝っていて、つい眺めてしまう。

 

このセンス…いかにも輸入盤ぽくてカッコいいよネ。

 

こういう“ジャケなし”もあり〼。

 

◉DJ楽曲管理アプリ『rekordbox』への取り込み

最終的な目的であるDJプレイの為、保存した楽曲をDJ楽曲管理アプリ『rekordbox』に取り込む。

BPM解析などが行われ、ようやく“使える”素材として着地した形であります。

 

ここでもアートワークが認識されてバッチリ。

これから出来上がる“作品”には関係ないけど、自分が嬉しい😎

 

実際にMix作業に使う為に、最後のひと手間、微調整でビートの位置のズレを補正したりメモリーキューの設定を行う。

 

この様に手間暇かけてデジタル化する音源たち…

2026年6月15日(月)、プロジェクト始動。

まだ第一歩を踏み出したばかりなので、この先、どのくらいの期間を要するか見当も付かない😵

付かないが…それでも男は今日も作業をし続けるのだ。

 

追記:

3回目で55枚の12㌅盤をデジタル化。まだ全体目標の18%だが…確実に進行している。

 

〜おわり〜