日本人の2人に1人は1ヶ月に1冊も本を読んでいない。漫画以外の本は読まないという人も少なくない。

 

原因は何だろう?忙しいから?いや、現代の日本人はかつての日本人より自由な時間は明らかに多い。技術の進歩により、家事の手間は(かといって今の家事が楽というわけではないが)大幅に削減された。更に、労働時間も見直しされ、今後は労働時間が減っていく。そして、多くの人が暇さえあればスマホを触っている。

 

きっと活字に触れる機会が減ったのだ。あまりに多くの娯楽が社会にありふれている。私自身も小さい頃からゲームばっかりしていて、本をまともに読んでこなかった。ページが文字でいっぱいになっているのを見て、抵抗感を覚えていた。だから現代文の成績も悪かった。

 

だが、読書の重要性は言うまでもない。読書は国語力を伸ばすだけでなく、他人の人生を擬似体験する、価値観を広げる、知識を得る、など様々な利点がある。インプットには最適のツールだと言える。大学生になって、「もっと本を読んでおけばよかった」と痛感している。

 

幼い頃から読書の習慣を持っていないと、活字が苦手になりがちだ。意識が高くないと積極的に読めない。

 

では、活字が苦手な人はどうしようもないのか?そんなことはない。現代にはそういう人のための最強の読書ツールがある。それがオーディオブックだ。本を音声で聞くことができる。これなら文字を読むのが苦手な人でも簡単に学べる。声優さんやアナウンサーさんが読み上げる音声は心地よく、倍速再生もできる。なので、じーっと本を読み続けることができなくても、集中力を保って聞くことができる。大抵のベストセラーはオーディオブックに収録されているので、評価の高い本を聞いて学ぶことができる。

 

移動時間に勉強できたらなんと効率の良いことか。イヤホンをつけてスマホで再生ボタンを押すだけだから、ハードルも高くない。机に座って本を開いて勉強するよりよっぽど楽だ。個人的にはスーパーお勧め。ぜひ無料期間だけでも試してみてほしい。

 

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