【ダントツ塾】 ピットインタイムの天引き | キャリアを築くのも、お金を稼ぐのも大事。でも、自分の人生を生きるのがもっと大事。

【ダントツ塾】 ピットインタイムの天引き


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◆昨日は、義父母の
 サンフランシスコ時代の
 友人ご夫婦がお見えになって、

 夕食をサーブするという夜でした。

 
 義父母は、
 約50年近く前に
 高校を卒業後、
 船でサンフランシスコに渡り、
 アメリカで大学を卒業したという
 
 いまの私では、
 想像が難しい経歴の持ち主です。

 片道運賃ぶんのお金しか持たずに
 アメリカに渡り、
 非常に貧乏だったというのは聞いていましたが、
 
 サンフランシスコでの
 文字通りの苦学生生活の話は、
 なかなか面白かったです。



◆当時のホームステイというのは
 その家の家事や掃除、庭掃除などをしながら
 その対価として
 部屋と食事を提供してもらうという
 仕組みだったんですね。

 いまは
 お金を払って部屋を借りる
 といったスタイルですが、
 
 昔は、お金持ちの家が
 留学生を支援するという形の一つだったとか。


 アルバイトの話も
 非常に興味深かったです。
 
 1時間1ドルの時給が相場で、
 レストランの皿洗いから始まり、
 ウエイターに昇格するのが目標だったとか。

 ウエイターになるとチップがもらえて
 その現金が、その日その日の生活を左右する
 貴重な収入だったそうです。

 ただし、
 皿洗いで割ってしまったお皿の枚数によっては
 すぐにアルバイトをクビになったそうですが。。。(^^;


 結婚して住んだ家にも
 暖房が無くて、オーブンの蓋を開いて
 暖をとっていたとか。。。


 車のエンジンのメンテができなくて
 下りの坂道を活用してエンジンをかけていたとか。。。

 
 こういったエピソードが
 ポンポンと、楽しかったね!という言葉と一緒に出てきます。


 もちろん、
 その後、それぞれのが
 金融やITの業界で
 当時は数少ない日本人という存在の中で

 人生を切り開いてきたという自負と実績があるから
 「楽しかったね!」って振り返りができるのでしょうが。



◆いまもアメリカに住む
 友人たちに会って、

 こうやってかつてを振り返り、
 現在地を確認するのも
 義父母たちにとっての
 ピットインタイムなんだろうと思います。


 そういった時間を
 定期的に、いわば天引きをするという
 人生のスタイルは非常に有意義で
 参考にさせていただきたい。

 そんなことを昨夜は感じました。


 ついつい
 日々の仕事が忙しいと
 それを理由に、
 自分の現在地確認をする時間を
 とらずに先延ばし。。。

 ということが起こります。
 (かつての私はそうでしたし、
 油断するといまも。。。)



◆貯蓄をするコツとして
 しばしば取り上げられるのが

 給与からの、毎月の天引きですね。

 毎月、1万円、
 3万円と決まった額を
 積み立てることができるように
 給与から自動的に引かれるようにする。

 あれです。


 時間についても
 この考えは参考になります。

 1日24時間
 これが7日で1週間。
 365日で1年。

 限られた手元の時間から
 貯蓄に相当する重要な時間を天引きする。

 時間において重要なことの一つが
 ピットインタイムです。

 
 これがあることで
 
 なければただ忙しいとなる時間が
 意義を見出し、価値ある時間に変わります。

 なければただ貧乏で辛かったという時間が
 あれがあったから楽しかったという時間になります。

 なければただの無駄な遠まわりと感じる時間が
 あの時間があったから偶然貴重な体験ができたとなります。



 それまでは自分にとって価値を感じなかったことに
 価値を見出すことができるようになる。

 そういった考え方の転換を図るのが
 ピットインタイムの良さであり、
 だから重要だと言われるのだろうと思います。
 

 日々の24時間から少しずつ
 1週間から少しずつ
 1年から少しずつ


 天引きをして
 重要な時間を積み重ねたいと思います。