目的を見失った人材育成では、組織が崩壊する。 | キャリアを築くのも、お金を稼ぐのも大事。でも、自分の人生を生きるのがもっと大事。

目的を見失った人材育成では、組織が崩壊する。

◆あるサロンの幹部の方と
その会社の社内研修のことで
ミーティングをもちました!

ここでも
ときどき聞かれる課題が。

以下、課題の主旨です。

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離職がつづくので、
練習や講習、デビュー基準などを
甘くしてきた。
以前のように厳しくすると辞めると思ったので。
それでも、離職はさほど改善していない。

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こういったような課題でした。

渦中にいると難しい事だとは思います。



◆バネがあるとします。
一つは、
非常に硬い、反発力が強いバネ。

一つは、
柔らかい、反発力が弱いバネ。

上に物を乗せたとして
より遠くに飛ぶのは
当然、反発力が強いバネです。

でも、このバネを収縮させるには
柔らかいバネよりも力がいります。

イメージですが、
この反発力が強いバネを作ることが
人材育成なのではないかと思います。

育成の目的は、
その人材がより遠くに飛べるように
人生を豊かに過ごせるようにすることであって、

日々を簡単に、楽に過ごせるように関わる事ではないです。



◆人は成長の手応えが感じられないところには留まりません。
とどまる人は、
そこがただ単にラクだからとどまるわけですから、
組織としては衰退するしかありません。

問題はベースの人間関係です。
人間関係ができていれば、
「本人の人生のために成長を!」という気持ちは伝わるでしょう。

しかし、人間関係ができていないと
ただ単に厳しいというだけに終わり、
気持ちを伝えることはできない。

人材育成は、
厳しく育てるのが正しいと思います。
ただし、この厳しさの意味が
育てる側と受け取る側で食い違っている。

ここが問題の根源なのではないでしょうか。