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知的興奮

井上英之 先生にお会いして
ソーシャルベンチャーのことや
その展開の仕方についていろいろとお考えを聞くことができました。


ソーシャルベンチャーの事例として
Teach for Americaの話を聞きました。

貧しいエリアの学校の先生たちはレベルが低く、
そこで教育を受けた子供たちは、
貧しさから抜け出せない。
そういった負のスパイラルから抜け出すには、
目の前の子どもたち一人ひとりへのアプローチも大切だが、
システム自体の問題でもあります。

この負のスパイラルを
正のスパイラルに転じる
system changeが必要。

Teach for Americaでは、
ダメな先生をいい先生に変える、
これが一番成果の上がるレバレッジポイントと据えて、
どういう先生に変えるのがいいかを模索してきたそうです。

このレバレッジポイントの変化は、
ミッションを見据えて、
やりながら変化させていけばいいという考え方で、
ポーターなどの戦略論とは一線を画すものです。

こういったソーシャルベンチャーには
Theory of changeという考えがあてはまり、
ifとthenで表現ができるそうです。

Teach for Americaに当てはめると、
if、もしいい先生であれば、
then、子どもたちの学力があがる

Big Issueというホームレス支援のビジネスに当てはめると、
if、もしホームレスが雑誌を売って稼げれば、
then、自立して再就職や部屋を借りれる

こういった循環を、
システムのどこに問題があるかを見つけて、
一番レバレッジの効くところを変えていく、
これを事業としてやるのが、
ソーシャルベンチャーであるということです。


非常に楽しいひと時、
普段とは違った脳みそを使った時間でした。