『補助輪なし自転車に乗れる』
大人の階段の序盤の何段目かに絶対あるだろうこのステップを息子が踏もうとしている。
周りのお友達の数人が補助輪なし自転車に乗れるらしく、
このステップへの挑戦を決めた息子。
自転車屋さんへ行き、補助輪と決別し、立てる為の部品を装着した自転車で
いざ、練習。
まずはバランスが大事だと考え、足で地面を蹴って、足を浮かしてすい~とやる練習。
しかし、文面でもそうであるように、この“すい~”が言葉では伝わりにくい。
「いや、だからすい~ってやるんだよ!!すい~って!!」
「すい~ってやってるよ!」
「いやそれはすい~じゃないって!!」
不明な言語が飛び交う公園。
小さなチャリにお手本と称しまたがるおっさん。
他のママの冷ややかな視線に負けず、練習。
何とかそれらしい感じになってきて、
パパに支えられながら息子がこぎ、スピードがのったところで、手を離すという
定番場面まで辿り着いた。
しかし、ここで息子のびびりな性格が邪魔をしてしまう。
手を離した瞬間まで、とてもスムーズにこぎだし、そのままこぎ続ければ乗れるというところなのに、
手を離されたと感じると自らこぐのを止めてしまう。
ハンドルのバランスもほぼ完璧なので、ただ勇気を出してこぐ、という一点のみを克服するだけ。
やはり、なかなか勇気がでないようなので、
「三輪車と思って!」とアドバイス。
そしてまた練習再開。
やはりこげない。
「三輪車と思って!」
「…」
「どうした??」
「…自転車って思うもん!!」
そりゃそうだ。
練習は次週へ。