夫がアメリカに出張したので、伊香保温泉に 2泊3日の一人旅をしました。

上野駅から10時発草津四万1号。ブロ友さんが気にいっている壁画もしっかり確認。渋川駅の中華で軽くランチをし、バスで伊香保温泉へ。意外と近かったです。

有名な365段の石段のふもとには 昔の関所が再現されていて 鎧なども飾られていました。

天井が低く、昔の人は身長体重もあまりないのに、現代人でも重たい鎧をつけて戦っていたのはすごいと思いました。

365段は一年の日数にちなんでそうしたようで 自分の誕生日の段をみつけて 記念にするとよいそうです。

 

神社の先の頂上の橋の近くの 温泉が飲める源泉にも行きました。ここは鉄が含まれているので、川も赤茶色です。人肌の温度で、鉄分豊富な味わいでした。

伊香保温泉は この万葉の頃からの鉄を含んだ黄金の湯と のちに掘り出した透明な白銀の湯の二種です。

また茶色い温泉まんじゅうの発祥地だそうです。

 

石段を登りきると 万葉の昔から知られている 伊香保神社があります。晴れると遠くの山もみえます。以前は旅館に遮られてそれほど見晴しは良くなかったようですが、火事で焼けて見晴が良くなったそう。旅館が再建する前の今がチャンスかも?

 

石段には3回行きました。金毘羅様の石段に比べれば 楽勝なのですが、ヨッコラショ状態の年配の女性もいました。

地元の人は 神社の鳥居や石柱、灯籠などが倒れないよう 移動させたり補強したりしていて、観光地の維持・管理も大変だなと思いました。

夏休み前の平日で 人も少なく のどかで良かったです。3日のうち、晴れて遠くまでみえたのが1日だけだったのが、少し残念ですが。続きは次回。