連休初日、「名品ときたま迷品」と銘打った サントリー美術館のコレクション展に 行ってきました。

サントリー美術館の所蔵する 工芸品、陶器、屏風、掛け軸、絵巻物、着物、かんざし類、ガラス製品など の展示です。

一つのテーマではないので ちょっと手抜きかなとも 思いましたが、いろいろ面白い品もあって 興味深かったです。

 

ポスターにもなっていた この地球儀みたいなものは、蹴鞠のまりと それを置く台(まり挟み)です。

江戸時代のもので、まりは白い皮で出来ているのですが、蹴鞠のまりを初めてみたので なるほど、これか!と。(笑)

 

こちらは 桃山時代の南蛮屏風で イギリスやフランス、エチオピアなどの王様が描かれています。

会津藩が所有していました。昔の侍たちが こういうものを鑑賞していたのですねえ。

 

そのほか、北条政子が持っていた文箱や 江戸の革製火消しのはっぴ、尾形乾山、本阿弥光悦、野々村仁清などの陶器や掛け軸等々 名品、迷品たち。

混み過ぎない程度に 人が入っていて 見やすかったです。

 

美術館を見に行く前に 東京ミッドタウンのテラスで 軽い昼食をしました。庭には 見慣れない花も咲いていました。

 

連休中、混んでいないところを 探していくのは 結構大変そうですが まずは 当たりでした。