先日、飲食店に来店した。そこで、定食とドリンクを頼んだ。


「ドリンクは食前と食後、どちらになさいますか?」

と訊かれたので、

「食事と同時に」

と頼んだ。店員は怪訝な表情をしたのち、

「あの~食前か食後かなんですけど?」

と同じことをもう一度繰り返した叫び
会話は既に前へと進んでいるのに対し、先の回答を馬鹿のひとつ覚えの如く流用し、それでいて恬然とファイナルアンサー面をかますのは脳が硬化している人間の典型的言動であったショック!



客側から第三の、オルタナティヴな選択肢を提示することは、常にトラブルを誘引する危険性を孕んでいる。
もちろん同時が可能な飲食店も少なくないはずだが、どうやらこの店のマニュアルにはないらしい。
マニュアルにないなら訊かれた店員が、自ら可能/不可能の判断をして答えるしかない。

でもこちらが、

「いや、できると思いますけど・・・」

と呟くと、その店員は悩んだ挙げ句、奥にいる店長のもとへ確認に走り、何十秒後かに

「出来るみたいです」

という曖昧な返事がくる叫び

出来ない筈がなかろうに・・・パンチ!




我思うに厳密な要求をする無茶な客はそんなには居ないだろう。したがって、店員もそこまで考えているとは到底思えない。
単にマニュアルにない答えが返ってきたというだけのことだろう。

要求の真意を読み取る能力に著しく欠けている。それは能力というよりはサービス精神の問題である。



ここ最近感じることでもあるが、個人的には柔軟な対応が期待できない店、期待できない人にプラスアルファの何かを頼むべきではないと思っている。
いやそれはプラスアルファでも余計なリクエストでもなんでもない順当な提案でしかないのだが、そういう人間からすると、どうも都市伝説レベルのあり得ない話に響くらしい叫び



「馬鹿とハサミは使いよう」

という故事成句があるが、それは、使い手が工夫しろというメッセージではなくて、本当のところは、単純にしか使えないものに複雑な動きを要求するなという意味ではなかろうかパンチ!






I grow up every day