色んな声(話す時) | コマンドまたはファイル名が違いました。

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さてさてまたまた行ってきました独身歌唱。

ちょっと喉治ってきたのでまた60曲程度です。


ここでちょっと「声」について。

自分は比較的声を出すことが多い仕事なのですが、仕事中の声と家での声はだいぶ違うようです。この前家族の前で仕事の電話をして、かなり驚かれました。
まるで別人、だそうです。

家では基本、何も作っていない低い声で話しています。
よく声の出し方の説明しているサイトなどで「エッジボイス」と呼ばれている声です。

低くてブツブツ聞こえるような声、詳細は動画サイトでも参考に。

だからよく家では「何言ってるのかわからない」と言われます。
まあうめき声で話しているようなもんなので、そりゃ聞き取りにくいでしょう。

でも、一番ラクなんですよね、この声。


仕事場では、いくつかの声を使い分けています。

職場の人間同士、また取引先との会話ではまあ普通の声(家のとは違ってエッジボイスじゃない)。

窓口では、相手によって変えています。

仕事柄、けっこう年配の方と話す機会が多いのですが、そんな時は比較的低めの声であえて「エッジを入れる」ような声にしています。

人間、加齢に伴って、一般的には高音域が聞こえにくくなってきます。
女性の高い声なんかが特に聞こえにくいそうです。

低くすることで比較的聞こえやすい音域の声にして、さらにエッジを入れると表現が難しいのですが「通る声」になる傾向があります。もちろん相手に合わせて声量も変える必要もあります。

そう年配ではない方の場合は、ここまで声変えなくていいのですが、そんな時は「柔らかい声」になるようにしています。

具体的には、息をちょっと多く入れて、さらにごく一部を鼻から出す感じです。
さっきの対年配の方用の声とは逆に、エッジがなくなってきます。

ちなみにこの柔らかい声、風邪気味でガラガラ声なりかけの時なんかに使うと、ちょっとだけですが「ガラガラ感」を少なく見せかけることができたりするので便利かも。

仕事中は基本マスクしている(声こもる)ので、この合わせ技で多少喉の調子悪くてもごまかして喋っています。


また、電話なんかではちょっと高めの声にしています。
電話、というか電話回線では、伝送できる音の周波数範囲(音の高さ)に制限があります。
確か300~3400Hz。普通の会話ではまあこの範囲におさまると思います。

でも、さっきのエッジボイス全開だと、自分の場合100Hz切ることも。
この声では伝送できない事はないだろうけど(声は色んな周波数成分混じってるからね)、相当聞き取りにくく伝わるであろうことは必至。

そこで電話では意識的にちょっと声上げています。

逆に、3400Hz超える人は・・・人類でいるのかな?


ちなみに、知り合いに普段から声高い(裏声みたいな感じ。男です)人がいますが、何故か電話だと普通の声に聞こえるミステリーが発生します。
これも電話回線のマジックなのか、電話ではそういう話し方になるのか、謎ですね。


こんな訳で、相手や状況によって声使い分けております。

独り身歌唱を始める前からこれはやっているけど、歌唱にあんまり反映されていなさそうなのは何故なのか?

やっぱり喋り声と歌声は別物なんでしょうね。