ここ一週間くらいの



異様な眠気は








どうやら


抗鬱剤の性だ















ってことが


分かった。


























だんだん,



自分という


人間が











自分でない



何者かに


囚われて







いってしまうような










もはや



今では










抽象的な


イメージでしか


ない





不気味な


感覚に


陥って,

















何十時間も


ぶっ続けで






処かまわず


寝まくって,













薬をやめたら



















ちょっとは


目の前が


見えるようになった。













結局


自分と向き合って














何が嫌なのか


















自分の弱さを


ずばり


言い当てられなければ




















自分と


向き合えなかったけど,



















分かりやすい


私の


弱さを













そのまんま


すっかり







言い当ててくれた


人がいて



















私は


薬の


副作用で



















宝物でも


授かったような








人生が


ちょっと










自分の思うように


いかないことが





楽しくなった。