昨夜は、ジョージの命日に『コンサート・フォー・ジョージ』ドルビーアトモス上映を見る。
 
いやはや音が素晴らしかった!ミックス自体かなり変えているんでしょうね。会場の真ん中にいるような歓声のサラウンド感は予想通りでしたが、ライヴの音が(サラウンドはないけど)奥行きを感じるというか。一つ一つの楽器がクリアに聴こえましたね。
 
特にスライドギターやオルガン、あとはストリングスが効果的。なんだかとっても広がりや奥行きを感じました。
 
「オール・シングス・マスト・パス」が良かったですね。こんなに必要か?ってくらいの、何人で弾いてんだってアコギの音が見事に重なり合って、それを覆うようなスライド。更にはエレクトリックのギターのコードストロークの音が結構聴こえて。エレキ弾いてるのはダニーだから、こりゃアトモスミックスの時自分のギターの音あげちゃったんじゃないのー?とか思っちゃったり。
 
インドものが結構アトモスミックス効くんじゃないかと思ってたら、やはり「ジ・インナー・ライト」もたまりませんでした。
 
一番最高だったのがラストの「夢で逢いましょう」(I'll See You in My Dreams)。なんかウクレレの音がオンになってて、更にはすごく艷やかになって、一音一音ハッキリ聴こえてたような。
 
更にはここもアトモス効果なのかどうかまでわかりませんが、本編終わってクレジットが流れるところの「ギヴ・ミー・ラヴ」がこれまた良かった。
 
今回これで映画は見るの最後でしょうが、ドルビーアトモスで見ることできてよかった。堪能させていただきました。
 
こちらは以前に書いた感想