ジョン・レノン&ヨーコ・オノ金婚式記念『ウェディング・アルバム(50周年記念盤)』LPヴァージョンが本日4月3日、“金帯”豪華ボックス・セットでリリースとなりました(CDヴァージョンは4/24発売です)。息子ショーンがボックスを開封する映像も公開しました~。ショーンの表情がまたいいんですよね。最後にLPをターンテーブルの上に置いて聞くわけですが、なんともいえない表情でして。「ジョ~ン・・・ヨーコォ~」と親がお互いの名前呼び合ってるわけですしね。

 

 

ジョン・レノン&ヨーコ・オノ金婚式記念『ウェディング・アルバム(50周年記念盤)』LPが本日4月3日、“金帯”豪華ボックス・セットでリリース。息子ショーンがボックスを開封する映像も公開。

 

ジョン・レノンとヨーコ・オノの結婚50周年を祝う金婚式記念、『ウェディング・アルバム(50周年記念盤)』のLPヴァージョンが、発売当時のオリジナル仕様を復刻した豪華ボックスセットで本日4月3日発売となった(CDヴァージョンは4月24日発売)。

 

また、ジョンとヨーコの息子ショーン・レノンがボックスを開封する映像も公開になっている。

https://www.youtube.com/watch?v=5J-a2qz1uPk

 

 

今回の50周年記念盤、LPヴァージョンは当時と同じ形態の豪華ボックスセットに加えて、マニア必携のホワイト・カラー・レコードで、日本盤は800セットのみの完全生産限定盤。 映像ではショーンが豪華カートン・ボックスから一つ一つ取り出していく様子が映し出され、彼の表情にも注目。

 

映像で紹介される収納物の順番は下記。

 

●「The Weddingポスター」(入籍の手続きをとっているときの写真など)

●「結婚証明書レプリカ」(ボックスの裏側に添付)

●「イラスト・ポスター」(ジョンが描いたイラストのポスター)

●「The Pressブックレット」(各国の新聞記事のスクラップ・ブック)

●「Bagismバッグ」(Bagismという文字の入ったヴィニールのバッグ)

●「ウェディング・ケーキ写真」

●「オート・スナップ」(4枚綴りの写真)

●「ベッド・イン・ポスト・カード」

●「見開きジャケット」

●「ホワイト・カラー・レコード」

日本盤には金婚式を祝う“金帯”付き、2万字を超える詳細な日本版ブックレットが付随する。

 

 

4月24日に発売となるCDヴァージョンは“日本のみ”豪華ボックスセットを復刻。50年前のオリジナル仕様を忠実に再現し、CDサイズにミニチュア化する(海外のCDヴァージョンはボックスと特典は付かず見開きジャケットにCDが収納された形でのリリース)。

 

1969年3月20日にジブラルタルで結婚式を行なった二人はハネムーンの代わりにアムステルダムのヒルトン・ホテルのベッドの中で1週間を過ごすという「ベッド・イン」を敢行。プレスを部屋に招き入れてインタビューやフォト・セッションを受けた彼らは名声と知名度を活かし、自分たちの世界平和運動に注目を集めた。

 

その当時のジョンとヨーコの結婚にともなう一連の騒動、時代の瞬間を切り取ってパッケージ化したドキュメンタリー作品が『ウェディング・アルバム』だった。ビートルズの最後のレコーディング作『アビイ・ロード』(1969年9月26日発売)、シングル「サムシング」(10月31日発売)の直後となる、1969年11月7日にリリースされた『ウェディング・アルバム』は、白いボックスに二人の結婚とそれにまつわる記念品を多数収納した豪華なパッケージで、ジョンとヨーコからの結婚式の「引き出物」と呼べるような、ファンの皆さんへの贈り物でもあった。

 

 

今回の『ウェディング・アルバム(50周年記念盤)』は前衛芸術家ヨーコ・オノの再評価を目指す「YOKO ONO REISSUE PROJECT(ヨーコ・オノ再評価プロジェクト)」の第3弾としてリリースされるもので、これまでに第1弾として2016年に『未完成作品第1番トゥー・ヴァージンズ』(1968年)、『未完成作品第2番ライフ・ウィズ・ザ・ライオンズ』(1969年)、『ヨーコの心/プラスティック・オノ・バンド』(1970年)、第2弾として2017年に『フライ』(1971年)、『無限の大宇宙』(1973年)、『空間の感触』(1973年)と6タイトルが発売されてきた。今回の第3弾『ウェディング・アルバム(50周年記念盤)』に続き、第4弾4タイトルが年内にリリース予定。

 

 

スタジオ・アルバム11作からなる、ヨーコ・オノ再評価プロジェクトはオリジナル・アナログ盤のパッケージを綿密に再現し、未発表写真やアーカイヴを徹底的に掘り起こし、適切なキュレーションを行い、音源にリマスタリングを施すことに焦点が置かれている。すべては時代を超える魅力を放つ作品の決定版を作り上げるという目的のため。数十年ぶりにアナログ盤が入手可能となるほか、各作品は史上初のデジタル化も行われる。

 

第1弾、第2弾の詳細はこちら。

●「YOKO ONO REISSUE PROJECT」第一弾:http://www.sonymusic.co.jp/artist/yokoono/info/474542

●「YOKO ONO REISSUE PROJECT」第二弾:http://www.sonymusic.co.jp/artist/yokoono/info/484647

 

【商品情報】

●ジョン・レノン&ヨーコ・オノ John Lennon & Yoko Ono

『未完成作品第3番 ウェディング・アルバム50周年記念盤』 Wedding Album

■LP:2019/4/3発売 SIJP-85  (限定White Color Vinyl)  \6500+税 (輸入盤国内仕様/日本制作帯+解説・翻訳付/限定800セットオンリー)

■CD:2019/4/24発売 SICX-120 \4000+税 (輸入盤国内仕様/ボックス・特典・帯は日本制作/解説・翻訳付/盤は海外プレス)

*新規解説:和久井光司(2万字を超える詳細な解説。各アルバムのライナーが連続ストーリーとなっている)/日本独自“金帯”付

(当初3月22日発売を予定しておりましたが、輸入資材遅延及びCDボックスなどを日本制作することになったため発売日を変更しております)

 

<収録曲>

1 ジョンとヨーコ /John & Yoko

2 アムステルダムにて、ジョンとヨーコ平和と愛を語る)/Amsterdam

 

【YOKO ONO REISSUE PROJECT(ヨーコ・オノ再評価プロジェクト)】

●第1弾(2016年発表)

*『未完成作品第1番 トゥー・ヴァージンズ』Unfinished Music No. 1: Two Virgins(1968年作品)

*『未完成作品第2番 ライフ・ウィズ・ザ・ライオンズ』Unfinished Music No. 2: Life With Lions(1969年作品)

*『ヨーコの心/プラスティック・オノ・バンド』Plastic Ono Band(1970年作品)

 

●第2弾(2017年発表)

*『フライ』Fly(1971年作品)

*『無限の大宇宙』Approximately Infinite Universe(1973年作品)

*『空間の感触』Feeling the Space(1973年作品)

 

●第3弾(2019年発表)

*『未完成作品第3番 ウェディング・アルバム』Unfinished Music No. 3: Wedding Album(1969年作品)

 

●第4弾(2019年内発表予定)

*『ストーリー』A Story(録音1974年、リリース1992年)

*『シーズン・オブ・グラス』Season of Glass(1981年作品)

*『イッツ・オールライト』It’s Alright (I See Rainbows)(1982年作品)

*『スターピース』Starpeace(1985年作品)

 

【リンク】

●ヨーコ・オノ日本オフィシャル

https://www.sonymusic.co.jp/yokoono

●Yoko Ono オフィシャル

http://imaginepeace.com/