六本木ヒルズ・森美術館『カタストロフと美術のちから展』で展示されている、ヨーコ・オノの参加型アート作品《色を加えるペインティング(難民船)》。10月6日(土)開幕後、約1週間で既に沢山のメッセージで埋め尽くされ、どんどん余白がなくなってきています。
10月5日夜
10月7日
そして、10月14日にはこんなにも
観客が展示室の壁や床、そして難民船を思わせる船のどこにでも、色や言葉を書き加えていく作品で、森美術館ではクレヨンが用意されており、誰でも平和への願い、メッセージを好きな絵や言葉で書きこむことができるようになってますので、是非皆さんもこのアートに参加して、「希望」のメッセージで埋め尽くしましょう!最終型は誰にもわからない、皆さん自身の手による、日本人ならではの感性で世界に一つのアート作品を作りたいですね。 最終日の1月20日にはどんな作品に仕上がるか?もの凄いアート作品になりそうで非常に楽しみです。
数多くのメッセージで埋め尽くされています。
●「カタストロフと美術のちから展」
会期:2018年10月6日(土)~2019年1月20日(日)
会場:森美術館
開館時間:10:00~22:00(火~17:00)*入館は閉館時間の30分前まで
入館料:一般 1,800円、学生(高校・大学生)1,200円、子供(4歳~中学生)600円、シニア(65歳以上)1,500円
詳細:森美術館ウェブサイト https://www.mori.art.museum/jp/
東日本大震災などの自然災害、戦争やテロ、難民問題や個人的な悲劇まで、絶えず私たちを襲うカタストロフ(大惨事)。その時、美術はどのようにこれらと対峙し、どのような役割を果たすことができるのでしょうか。本展は国際的に活躍する現代美術のアーティスト40組の試みを通して、負を正に転ずる「美術のちから」の可能性についてあらためて問い直します。
屋外展示作品として『ウィッシュ・ツリー』(こちらのみ10/8まで)や『WAR IS OVER(戦争は終わる)』の展示も同時開催中。
●《WAR IS OVER 戦争は終わる》
期間:2018年10月5日(金)~2019年1月20日(日)
場所:ミュージアムコーン周辺、六本木ヒルズ内各所
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/catastrophe/06/index.html
『WAR IS OVER(戦争は終わる)』は、ベトナム戦争が激化していた1969年に、ヨーコ・オノとジョン・レノンが「WAR IS OVER “IF YOU WANT IT” Merry Christmas from John and Yoko」と描かれたビルボードを、ニューヨークのタイムズスクエアをはじめとした世界11都市で掲示し、その後も世界各地で行われているプロジェクトで、六本木ヒルズ内に掲示されている。
●六本木ヒルズではJ-Wave30周年記念のイベントも開催中。
*イベントスケジュール
https://www.j-wave.co.jp/special/j-wave30th/tse/
【商品情報】
●ヨーコ・オノ『ウォーゾーン』10/24発売
2018/10/24発売 SICX-30062 (高品質Blu-spec CD2) ¥2500+税 <日本盤のみのボーナストラック1曲収録>
生誕85周年、音楽活動50周年、通算20作目となる、ヨーコ・オノ5年ぶり新作『ウォーゾーン』。今、この時代だからこそ、再び全世界へ問う、ヨーコからのメッセージ。今だからこそ、やらねばならなかった、ヨーコの魂を込めた叫びを、覚悟して聴け。世界を変えるのはまだ手遅れではない。私たちには今まで以上にヨーコが必要なのだ。
*詳細はこちら:http://www.110107.com/yoko_ono
【リンク】
●ヨーコ・オノ ソニーミュージック公式: http://www.sonymusic.co.jp/yokoono/
●ヨーコ・オノ『ウォーゾーン』特設サイト:http://www.110107.com/yoko_ono