ロジャー・ウォーターズのThe Wall Tour、ロンドンのO2アリーナで6回公演行なわれ、その初日の12日にはなんとデヴィッド・ギルモアが登場。Comfortably Nambで素晴らしいギターソロを聞かせてくれたそうです。もともとはチャリティコンサートに出演した際、ロジャーがデヴィっどに頼んだところ、ロンドン公演で一回でるよ、と約束して、本当かなあなんて思ってたら、本当に約束守ったんですね!

しかし、その噂があったから、最終日の18日に違いないと思って行ったんですが、なんと初日かー!とガックシ。最終日だし万が一ってこともあるので淡い期待ももってたのですが、そんなに甘くはなかったですね。

ライヴは当然お見事!凄すぎる。これどれくらいお金かかってんだろう?と心配しちゃうほど。あの伝説のツアーがそのまま再現!というよりも現在のテクノロジーを使って更に物凄いことになってるのではないかなと。

壁は積み上げられ
いきなりの火花の嵐
飛行機が飛んできて壁に激突
巨大な人形が出演し
ブタは飛び
最後に壁が崩れ落ちる
etc. etc.

壁は数え間違いじゃなければ約400個くらい。スクリーンとして使用され、現在のコンピューターグラフィックの最新技術を駆使した素晴らしい映像の数々が映し出されてました。望遠鏡でみたところ、崩れ落ちる部分の壁は「紙製」ですね。軽そう。しかし、あんなに綺麗に映し出されるということは表面はすごく特殊なコーティングとかされているのかもしれない。

当時どうやってたかはわかりませんが、壁の素材にしても、映像の投影の仕方にしても、とにかく確実に技術革新、進歩によって今回こうしたツアーが成り立ったんでしょう。
それにしても、びっくりなライヴでした

でも、だったら一緒にやればいいのに・・・って思っちゃいますけどね
死ぬ前にもう一度ピンク・フロイドのライヴを見たいなあ。。。

ライヴの模様は、詳しくは追ってまたお知らせします