本日11月15日はBORN TO RUN 30th Anniversary EditionのUSでのリリース日なので輸入盤で初めてパッケージの全貌を確認できた。



パッと見は思っていたよりも小ぶり。『TRACKS』とかを想像すると、とてもコンパクトに見える。箱をパカっとあけると・・・ちょっとと雑ね・・・。USはこれでいいんだろうけど。中身は上部に紙ジャケっぽい(でもサイズは正方形。日本の紙ジャケのサイズとは異なっている)のが3枚重なってて、下部にはCDサイズのブックレット。


一つ一つのジャケットを取り出して見ると・・・CD,DVD2枚の3枚のジャケットはそれぞれ見開きで、CDはテカテカのコーティング、DVD2枚はマット系の紙質。CDとDVDはそれぞれのポケットにそのまま入ってる。CDを保護するインナーのビニールとか袋はなし(これは日本では傷がついたりしてクレームの元なので、なんらかの不織譜のようなものにCDとかをいれなくてはならない)。


驚いたのはCDがブラックディスクだったこと。これはゲームなどで使う盤面も黒いやつで、溝っぽいのも入ってる。これはドイツで出してる、ミニLPにみたてたシリーズと一緒なのだが、残念ながら日本では使用できないシロモノ(一部の機種で再生できないためで日本盤は普通の仕様になります)。


ブックレットはほとんど写真集。色校では見てたけど、やっぱ完成品を見ると、なかなか改めて感動的。凄い写真がいっぱい入ってる。。。


一番びっくりしたことはCDのジャケットの鮮明さ!いわゆるブルースがクラレンスの肩に手をかけてるあの素晴らしいジャケットだ。これまでのLPや何度となく再発されてきたCDとを比べると、クラレンスのシャツの柄もくっきりである。デジタル処理をしたんだろうが、今回のGREATなリマスター作業にふさわしく、ジャケットもトリートメントされた、ということだろうか?



こうして完成品を見ると感慨深い。日本盤の完成はまだちょっと先になってしまうが、きっと日本盤のサンプル盤が上がってきたのを見たら、更に感慨深いだろう。これまで関わってきてくれた皆さんの顔が思い出されながら、ジーンときちゃうんだろうなあ。日本盤発売まであと一ヶ月。あとはなんとかこのアルバムの素晴らしさをいろんな方に認知していただくために、プロモーション活動をどこまで行なえるか?だ。


まだまだ頑張らなくては。。。