ちょうど1週間が経ちました。
ここまでも長かったような意外とあっという間だったような。。。
■結核についてのDVD鑑賞。
とつぜん看護師さんによばれ、DVDプレイヤーとテレビの置いてある食堂へ。
なんだろと思っていると、「結核についてのDVD見てもらうからー」とのこと。
症状がマシになってくると、自己判断で薬飲まなくなっちゃう患者さんとかいるから
きちんと病気を知ってもらうために入院したら見てもらうことにしてる、と。
ブログにも何度も書いたので、読んで下さってる方にも伝わってるかと思いますが
先生、看護師、保健所の人、結核にかかわってる大人全てがとにかく
「患者が途中で薬を飲まなくなる」っていうのを異常だと思えるほどに心配してます。
耐性菌が出回るのが恐ろしいのか、途中で薬飲まなくなっちゃう人がほんとに多いのか。。あるいは両方?
薬を飲む事に抵抗がある人って結構多いんでしょうか?
普段からわりと気軽に頭痛薬とかに頼ることが多いんで、私にはよく分かりませんが。。。
ちなみに、全国どの病院でも同じようにDVD鑑賞がある、ってわけではないそうです。
肝心の内容ですが、教育テレビに出てきそうな
フルCGのキャラクターが結核について説明してくれるわかりやすいものでした。
自分がかかってる病気のものだと意外と真剣に見てしまうもんですね。
結核っていまだに日本で1日6人の方が亡くなってる病気だそうです。。
しかし自分の場合は、かもしれませんが、結核患者にとって心配なことって
「このまま死ぬんじゃないだろうか」
ということではなく
「誰かにうつしてしまってないだろうか」
という点だったりします。
死ぬことは少ないって言っても最低1ヶ月の入院せなあかん病気やしな。。。。
そのうちまた保健所の担当の方が来て、周りの人に検査が必要かどうかのミーティングがあるみたいです。
結核菌は増えるのが遅い菌らしく、
「あなた結核?じゃあ少なくとも周りのこの人とこの人とこの人は大至急検査ね!」
ってならないのがなんとなく不思議。
判明してから隔離病棟に入院させられるまではあっという間だったのになぁ。
結核誰にもうつしてなかったらいいなぁ、、、と思います。