普通じゃない (1997)
A Life Less Ordinary
出演:ユアン・マグレガー、キャメロン・ディアス、ホリー・ハンター、デルロイ・リンドー
監督:ダニー・ボイル
103分
あらすじ:小説家を夢見るロバートは、清掃の仕事をロボットに置き換えられ解雇されてしまった腹いせに会社の令嬢セリーンを誘拐してしまう。すべてはふたりを結びつけるように任命された天国の恋愛担当の天使、オライリーとジャクソンが仕組んだことなのだが、果たして二人の恋の行く末は・・。
ユアン・マグレガーは歌が上手いから言うことなしに素敵なんですが、キャメロン・ディアスを好きな理由の中に、歌が下手なのに映画の中でよく歌うというのがあります。私が覚えているだけでも、本作品『普通じゃない』に加え、『ホリディ』、『ベスト・フレンズ・ウェディング』、『クリスティーナの好きなコト』でもかなり音痴な歌声を披露しています。その中でもこの作品での歌が一番インパクト大です。おもしろい女優さんだなぁ~。
性格も社会位置も正反対な二人を恋に落とさせるという難題を課せられた二人の天使が選んだ道は、ロバートにセリーンを誘拐させてしまうこと。
このアイディア自体が変なのですが、タイトルの通り、この映画に普通な性格の人なんて一人もいないし、普通な展開になんてなりません。はっきりいって、設定、展開、全部に無理がある。このあり得なさが徹底しているところがいい。冴えないロバートと強気なセリーンのやり取りは面白くて、全部笑いながら観れちゃいます。
でもそんな “あり得ない”展開の中でも恋愛というテーマはしっかりと描かれているので、観終わった後は幸せ感いっぱいになること間違いなし。
エンディングのアニメーション?もユニークです。
私はセリーンとオライリーが映画のなかで読んでいた恋愛小説は本当にあるのか気になったのですが、この小説の作者ジェニファー・ホッジというのはこの映画の脚本を手がけたジョン・ホッジの奥さんの名前からとったみたいなので、実在はしないみたい。