こんなニュースを。
■三重大准教授、論文捏造か…告発文は66点指摘(読売オンライン 2011年3月1日)
三重大学大学院生物資源学研究科の40歳代の男性准教授が書いた論文に
名古屋大助手時代のものも含め、データの改ざんや捏造の疑いがあるとして、
三重大と名古屋大がそれぞれ調査に乗り出した。(略)
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論文捏造は、不正経理と並ぶ不祥事の代表格と言えます。
私は捏造件数が増えているのかは把握していませんが、
感覚としてよく目にするようになったと感じます。
要因としてよく言われるのが、短期的な成果が求められるように
なった結果、捏造に手を染めるようになったというものです。
助教や若手研究者は任期付き(3年~5年)という場合が多いので、
契約更新や公募で選ばれるために業績が必要というのは事実です。
しかし、だから捏造というのはやや短絡的だと思います。
実際、捏造しているのは任期付きではない研究者だったりします。
捏造をしたら研究者キャリアが終了するという意識や倫理観、
同じ分野の研究者の人間関係では抑止がきかなくなっているのでしょうか。
捏造してどうなるのって思いますが、残念ながらなくならないものです。
いち大学職員でした。