新田恵利さんのベストアルバム。

1987年に発売されました。

 

遂に単独ソロのベストアルバムが発売されました。

新田ちゃんのソロデビューは1986年の元旦。

デビューから1年半と少しで、既にシングル6枚。オリジナルアルバム

3枚と、本当に順当にリリースして来ました。

 

楽曲にして35曲。(別バージョンを同じ楽曲と換算して)

確かにベストアルバムが出せるだけの曲数はしっかり

ありますね。でも、おニャン子ソロでの初単独ベストアルバム

が新田ちゃんだったのはビックリでした。

 

まあ、元々キャニオンレコードはベスト盤を乱発する会社では

あるのですが・・・(笑)

 

そして、このベスト盤。CDで発売だったので収録も16曲と

ボリューム満点です。

 

こんな曲が収録されました。

 

1.真夏の滑走路・・・2nd ALより

2.サーカス・ロマンス・・・6th SG A面

3.若草の招待状・・・5th SG A面

4.星を探して・・・1st ALより

5.恋のロープをほどかないで・・・2nd SG A面

6.ボビーに片想い・・・2nd ALより

7.銀色のスーベニール・・・4th SG B面

8..ピンクのリボン・・・2nd SG B面

9.冬のオペラグラス・・・1st SG A面

10.星の手紙・・・3rd SG B面

11.内緒で浪漫映画(ラブストーリー)・・・4th SG A面

12.星空の動物園(ZOO)・・・3rd ALより

13.不思議な手品のように・・・3rd SG A面

14.そよ風のレター・・・1st ALより

15.ロマンスは偶然のしわざ・・・1st SG B面

16.テディベアの頃 -少女の香り-・・・おニャン子クラブ 2nd SG B面

 

まだこの当時はLPレコードが主流とは言え、段々とCDの売上げ

が伸びていた頃です。ただ、シングルに関しては8cmCDのフォーマットが

まだ日本では未発売だったので、シングル曲に関してはアルバムに

収録されるまでCDで聴く事が出来ませんでした。

 

なので、折角のベスト盤だったから未CD化だった6thシングルのB面

「パナマのシャポー」を入れればいいのに・・・とは思いましたね。

そして、この曲はオリジナルアルバムにも収録されなかったので長らく

CDで聴く事も出来なかったし・・・。

 

まあ、でもそれを除けば順当な選曲だったと思います。

アルバム曲も楽しめて、ヒット曲であるシングル曲もA面は全部

入っているしね。

 

あとは、おニャン子解散が発表されてからの発売なんですが、

多分、おニャン子解散は関係無く、普通に順当に曲が溜まった

から出したんでしょうね。解散発表後だったのは結果論だと思います。

(キャニオンってそんな会社です)

 

まあでもファンならアルバムをCDで買ってた人も多かっただろうし、

もうこの頃は新田ちゃんは「ドル箱」では無かったから、発売時期が

微妙な頃だな、とは思いましたけど・・・