三田寛子さんの5thアルバム。
1986年に発売されました。
オリジナルアルバムとしては2年半ぶりのリリースとなりました。
(間に「Mosaic」が出てますが、あれはベストみたいなもんですし)
一応、アルバムの枚数カウントは「Mosaic」も含む様なので、
5thアルバムとなります。
明るくポップな「微笑みのエントランス」から始まり、続けてニューシングル
だった「少年たちのように」でぐっと渋くなる。メリハリの効いた良い
アイドルポップスのアルバムに仕上がったと思います。
三田寛子の色々な面を堪能出来るアルバムですね。
B面2曲目から最後まで、浜口庫之介さんが作った曲のオンパレード
です。こんな世界観も歌えるんだ、と感動しましたね。
時に可愛く、時に綺麗に歌う寛子ちゃんの表現力にビックリしました。
尚、このアルバムはCDも同時発売でした。
やっとCDが出る様になった、と喜びましたね。今までベスト盤しか
CD出てませんでしたから。
かなりの長い間、オリジナルアルバムでCD化していたのはコレだけでした。
他のアルバムもCD化して欲しい、とずっと長い間思ってましたね。
(現在は、全てのアルバムがCD化しています)
そして、残念ながらこのアルバムが寛子ちゃんにとっての最後の
オリジナルアルバムとなりました。
この後、シングル2枚は出たのですが・・・