三田寛子さんの5thシングル。
1983年に発売されました。
村下孝蔵さんの「初恋」を寛子ちゃんが競作で歌っています。
トニックシャンプーのCMソングに起用され、中日ドラゴンズの
田尾選手と一緒にCM出演しています。
(CM内では田尾選手とデュエットしています)
原曲である村下孝蔵さんの「初恋」の発売は2月。
そして寛子ちゃんのシングルは4月に発売しています。
一応「競作」とゆー形になっていますが、
寛子ちゃんから「この曲が歌いたい」と孝蔵さんに
お願いしたそーです。そして、「寛子ちゃんならいいよ」
と快諾して頂き、発売に至りました。
これがきっかけで、寛子ちゃんの他の楽曲を提供する
様になったり、プライベートで食事をしたり、とゆー仲だった
そーです。
寛子ちゃんが歌うバージョンは、綺麗だけど切なさも感じられ
て、孝蔵さんの原曲とはまた違う味があるな、と思いますね。
C/W「季節のファンタジー」は2ndアルバム「メランコリー・カラー」
からのシングルカットです。バージョンも同じです。
もしかして、初恋のシングル化に伴い、発売を急いだので、
新曲では無く既存曲のシングルカットだったのかも知れませんね。
こちらは阿木耀子さんの歌詞が切ない、そんなミディアムテンポ
の楽曲です。
多分、寛子ちゃんのシングルで一番有名なんじゃないかな?
と思いますね。あとはデビュー曲とかかな?
良い楽曲が多いのですが、あまりヒットはしなかった記憶が
あります。と、言っても一応新曲が出ればテレビで歌える
くらいはヒットしていますけど。
寛子ちゃんもこの頃から歌の表現力が良くなったと思います。
感情が入っていったとゆーか・・・・。そんな感じですかね。