三田寛子さんの3rdシングル。
1982年に発売されました。
1973年、南沙織さんがリリースした楽曲のカバーです。
秋のリリースだったので、新人賞レースなどにはこの曲で
出演したものも多かったですね。
3rdシングルとゆー事もあり大人な雰囲気を出したかったのでしょうか?
でもこの曲って凄く難しいんですよね。レコードではそこそこ寛子ちゃん
らしさを出せていますが、生歌ではなかなか難しかった模様。
正直、ちょっと16歳の少女には早かったんじゃないかな?
とか思ってしまいますね。
それでも、哀愁感を出して歌ってくれていました。
なんせ、同期デビューの中森明菜・松本伊代などが大ヒットし、
同じCBS SONYの松田聖子もまだまだ大ヒットしていた時代。
その中にヒット歌手に滑り込むのは容易では無かったと
思いますね。
(小泉今日子がヒットするのは少し後です)
B面「ピンク・シャドウ」は1974年、ブレッド&バターの楽曲カバー。
歌詞が女性目線に変更されています。
これはなかなか面白かったですね。
「あなっただっけー」のフレーズが聴いてて楽しいです。
新たな寛子ちゃんの世界観が出てきた楽曲だと思います。