フィリピンでは、、
まだまだ パーマスタイルが少ないです。
先日 一時帰国した際
やはり 「日本は パーマスタイルが多いなぁ~」
と改めて思います。
( 前髪を作っている人もホント多い )
フィリピンだけでなく 他のアジアの人の髪質は
見た目 日本人と同じ様でも
パーマやカラーリングの
《 薬剤反応 》
が 結構 違います。
ので、ローカルの 薬剤 は、、
結構 強い反応 になってます。
強くないと
パーマが かからない
カラーが 染まらない
のです。
逆に 日本人 海外生活の あるある ですが、、
フィリピンだけでなく 以前 お仕事をさせてもらっていた
NY Paris Vancouver でも、、
日本の方が 現地サロンで
パーマやカラーリングをして、、
スゴいことに なってしまい、、
お客様:「何とかなりますか?」
私:「う~ん(汗) 、、、、 何とか がんばってみます、、」
と 言うことも。
※ もちろん 必ず その様な ヒドい事になる訳ではありませんが
フィリピンのパーマ事情に戻ります。
以前 フィリピンのパーマと言えば、、
日本では懐かしの
ソバージュ ヘア でした。
日本では 当たり前の ゆるふわ カールを
通常のパーマ で しようものなら
3回も シャンプーしたら 落ちてしまうでしょう。
なので 「かけた」=「持たなければダメ」
、、で (写真の様な) クルンクルン と なる訳です。
ここ数年の 韓国系サロンの躍進で
フィリピンでも《 デジタルパーマ 》の知名度が
グンと上がりました。
( Degi Perm と 現地のみなさん言ってます )
ただ これも 色々と調べてみると、、
ソバージュほど ではありませんが
ちょっと 懐かし 感じの パーマ理論。
以前 当サロンにも 導入を考え、、
私:「この デジパーの機械は 熱は 何度まで 上がるの?」 に
ディーラーさん :「130℃ ~ 上がります!」
私:「50℃ 設定は出来るの?」 に
ディーラーさん:「え? 100℃以下にはなりませんが、、」
なぜこんなこと 聞くかと言うと
10年前 日本で デジパーが出始めの頃は
100℃以上の 高温を当てて かけるのが当たり前でした。
が、、 タンパク質で出来ている髪は
《 熱変性 》 と言うものを起こし
パーマはキレイにかかっても
パッサパサの髪質になってしまいます。
1回目はまだ良くても 2回 3回目となると、、
毛先は もう 耐えられません。
まだまだ 日本 → 韓国(中国) → フィリピン と
美容技術(理論)が伝わる 時間差 を感じます。
後半につづく、、