じゃがいものマルチ栽培です。この手順通りに種芋を植えると収穫まで放任栽培できます。
じゃがいもの栽培
今日は じゃが芋の植え付けをします。
マルチを使って 土寄せを一切しないで育てます。
マルチを張るのは じゃが芋を植える前か後か
じゃが芋を先に植えて マルチを張る場合は 
じゃが芋の 芽が 出てきたら マルチにあなを空けないといけません
芽が出てるマルチのモッコリした所を探し 芽が折れないように 優しく穴開けたりと 何かと手間です。
逆に マルチを張ってから じゃが芋を植える場合は 植えた穴から勝手に 芽を出すので 後の管理が楽です。
そんなわけで 先にマルチを張ります。
じゃが芋は 酸性土壌で 育てます。要するに苦土石灰等を撒きません。
畑の他の場所は 苦土石灰を撒くので 毎年同じ場所が 一番じゃがいも栽培に適した場所になります。
でも じゃが芋は 連作障害が多いです。
よくなるのが そうか病です。
うちの畑でも そうか病になりました。
じゃがいもの品種を 何種か試し もっとも そうか病にならなかったのが
「きたあかり」
きたあかりは 男爵を 元に 病気に強く 品種改良されました
そうか病に 悩まれている方は きたあかりをお試し下さい。
支柱に マイカ線をパッカーで留めました。
これは マルチを引っ張る 便利道具になり 脱着も簡単にできます。
では ホックホク じゃがいもクッキング
ではなくて 種芋が大きいので カットします。
市販の種芋は 消毒されているので 食べたらいけません。
種芋は 芽が 多い所が 上で 縦に切ります。
芽が均等に 分かれる所を 狙って切ります。
切り口の 腐敗防止に 草木灰をつけます。
マルチカッターを使って マルチに穴を開けます。
穴の間隔は 50ｃｍです。
種芋の上にじゃがいもがなります。
そのため 種芋は 15ｃｍ以上 深く植えます。
植付け器で 植穴をあけます。
ここまで 土に差し込めば 15ｃｍくらいです。
ぐぐぐっと・・・
じゃがいもは 切り口を 下にして植えます。
これで 芽が 真っ直ぐ上に 伸びて マルチの穴から 自分で出てきます。
先に 種芋を置きます。
15ｃｍの 植穴も まとめてあけちゃいます。
種芋を 植えます。
じゃがいもの間に 置き肥をします。
化成肥料
自家製ボカシ肥料
この 2種類を 配合します。
化成肥料は 即効性で 基礎成分を しっかり補給
ボカシ肥料は 遅効性で 微量成分とうまみもアップ
この 2種類でじゃがいもの 一発肥料になり 追肥もいりません。
肥料は 植え付け器で 種芋を 植えた穴の 間に入れます。
植付け器は 筒とペットボトルを 取り付け 改良してあります。
茄子などの 追肥も この方法が 便利でお勧めです。
あとは 収穫まで 放任栽培です
本当に この後は 何もしません
とっても 楽な栽培方法なので 是非 真似してみて下さい。
マルチしてるので 雑草も生えません
大きい じゃがいもを 収穫したい方は 芽かき して下さいね。
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