METALLICA「ブラックアルバム」のリマスター | 観たり、聴いたりした事を、つらつらと。

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2016年より進行中だったMETALLICAのリマスター企画もついに5作目。

5thアルバム「METALLICA」(通称ブラック・アルバム)は1991年発表。

 

今までの自身のスタイルであったスラッシュ・メタルの枠を超えて、スピードや過激さではなく、シンプルさと、重さに比重を置いた画期的なサウンドで大ヒット。
現在までの全世界セールス3500万枚というモンスターアルバムです。

 

発売当時、僕はメタルを聴き始めて間もない高校生で、このアルバムを3rdの「Master Of Puppets」と共に愛聴していました。

 

30年前の1991年はHR/HM激動の年で、SKID ROWの2nd「Slave To The Grind」がメタル史上初の全米チャート1位になり、METALLICAのブラックアルバムがヘヴィメタルのトレンドを一気に塗り替え、GUNS N' ROSESがアルバム「Use Your Illusion」を二枚同時に発表。
そしてNIRVANAの「Nevermind」が現れ、グランジ/オルタナティヴのブームがやって来たのです。

 

話を戻して今回のリマスター、旧盤と比較しましたが、元々良い音質だったのでほぼ変わってない印象です。
当然ですが、日本版ボーナストラックのSo Whatは旧盤にしか収録されていません。

 

次のアルバムは「Load」ですが、リマスター盤は出るのでしょうか?