4月1日から施行された後期高齢者医療制度。
内容は大まかに言えば下記である。
75歳以上の高齢者を対象とした公的医療保険で
約1300万人の高齢者が新しい保険に移る大規模な改変となる。
保険料は介護保険と同様に個人単位で徴収し、原則、
年金から天引きする。
厚生労働省によると、全国平均の保険料は1人年約7万2000円。
保険料は都道府県単位で高齢者の総医療費などを基に算定され、
医療費が高い地域は保険料が高くなる傾向がある。
これはエイプリルフールの悪い冗談ですか?
これを読む限りこの国は高齢者を切り捨てるとしか思えない。
更にこの制度は、他に年金以外に収入がある高齢者は
医療費の3割負担をも義務づけている。(たとえ100歳でも)
強盗のように有無を言わさず老人の懐を狙った法律なのだ!
支給年金が少なく食べて行くのがやっとの老人からも
年金から強制的に保険金として天引きするというやり方は
如何なものか?
もし保健金を払えないなら保健証 を取り上げ、未払い金を
支払わ無い限り医療を受けられないと言う。
否応なく戦争に駆り出され敗戦。そして焼け野原のこの国を
ここまで復興させた人々に対し国は鬼とも言えるこの制度!
この国の将来を何処に向かう為に舵を切ろうとしているのだろう?
こんな国を信頼できますか?
こんな国を愛せますか?
こんな国に子供達の未来を託せますか?
中身の無い言葉だけが美しい国ですか?
今、国民は政治に期待はしていません。
どうせまた厚生労働省管轄の法案ですから
直ぐにあちらこちらに穴が見つかる筈です。
どうやらこの国は一生賢明働いたら幸せに
暮らせて行けると思うのは間違いのようですね。