ユニコーン /『スプリングマン』 | ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

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梅雨が明けた。

 

殆ど雨の降らなかった梅雨だった。

電気が足りないので節電を呼びかけているが、暑さが酷いので様子を見ながらエアコンを使い熱中症にならないようにという、よくわからないことを呼びかけられている。

 

厳しい暑さなので遠慮なくエアコンを使っているが、電気代の方が心配だ。

『できる限りの節電』と言われているので電気を消して、エアコンの効きを良くするためカーテンをしている。

 

暗い。

 

本も読めない。

電子書籍があるのでまだいいが、心理カウンセラーの勉強は出来ない。

そもそもこの晴天の中、カーテンをして暗がりの部屋にいるとなんだか、気持ちまで暗くなるではないか。

まだ6月だ。

先が思いやられる。

 

書斎であるガレージの熱気が冷めた今、入って仕事を開始。

そんな今聴いているのがこの一枚だ。

 

ユニコーンが1993年にリリースした8枚目のアルバム『スプリングマン』だ。

 

名曲『すばらしい日々』が収録された一枚。

 

2009年に再活動をするまでの第一期のユニコーンのラストアルバムでもある。

色々なバリエーションの楽曲が楽しめるのは、作詞・作曲およびボーカルはメンバー全員が行っているからだろう。

 

バンド初期と後期では全く違うバンドかのように変化し成長していったバンドだ。

 

1987年のデビュー期の頃はビートロックの一派という毛色が強かったが、『服部』以降は何でもありという多彩色を打ち出したバンドとなった。

それは、バンドブームだった当時にとって異色だった。

 

その特色は自分達を客観的に俯瞰で見て、遊び心を持って活動していたことがあるのではないだろうか。

 

93年解散後のそれぞれソロ活動時期も中々面白かった。

 

その中でも奥田民生の活躍は抜きんでていた。

 

PUFFYのプロデュースもそうだが、ソロ活動でも名曲を連発した。

 

2009年の再始動はファン達を喜ばせた。これからもどういう曲を提供してくれるか楽しみだ。

 

 

 

 

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