Thee Michelle Gun Elephant /『Casanova Said Live | ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

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今日は最高気温31℃まで上がるらしい。

 

今病院に来ているのだが、待合室でおじいさんとおばあさんが話していた。

知り合いなのかと思ったが、どうやらそうでは無いらしい。

 

年寄りは、コミニケーションの壁がうすい。

 

すぐに親しく話す。よく病院がお年寄りの井戸端会議の場になると聞くが、こういう事かと思った。

恐らく、病気を持つ者同士、『病気自慢』がそうさせるのではないだろうか。

 

わたしもあと2年で50になるが、徐々にそうなっていくのだろうか。

今はどちらかと言うと年々、人との付き合いが煩わしく思っている。

 

新人類と言われた世代が、もう初老だ。

 

時の移ろいは早い。

 

そう感じながら病院から帰宅し、書斎に入る。

そして、今日の一枚はこの一枚だ。

 

ミッシェル・ガン・エレファントの2000年の7月26日赤坂Blitzで行われたライブを収録した、『Casanova Said ”Live or Die”』だ。

 

ライヴをメインに活動していたバンドだけあって、ライヴ盤の熱量は半端ない。

演奏も重みがあってチバユウスケのヴォーカルにもパワーが漲っている。

 

オーディエンスがグルグルしたり飛び跳ねたりユラユラしたりするのが目に浮かぶ。

 

筑波大学の研究チームが発表した研究結果の報告によると、『ノリが良いリズム=グルーヴ感を引き起こすリズムに親和性が高い人は、リズムを聴くだけで脳の実行機能(注意・集中・判断など)が高まるという。』ことが立証されたそうだ。

 

本研究では、グルーヴ感を引き起こすリズム(グルーヴリズム、GR)に対する親和性が高い人は、GRを聴くだけで、運動をせずとも前頭前野が刺激され、実行機能が高まることを見いだしたらしい。

「運動を継続するのは至難の技です。我が国でも運動習慣者の割合は3割弱とされており、誰もが自然に取り組める運動プログラムの開発が急務となっています。本研究成果に基づき、グルーヴリズムに合わせた運動の効果検証を行うことで、脳機能の向上効果をより引き出す豊かな運動環境の提案につながることが期待されます」という事だ。

 

なんか、解る気がする。

 

勉強でも仕事でも、好きな音楽がかかっている方が効率がいい気がしていたから、常に音楽がかかっている日常だ。

 

本作は、GRが溢れ出ている一枚だ。

 

 

 

 

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