Pizzicato Five /『The Band Of 20Th Century:Sony M | ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

音楽は『目に見えないインテリア』。
音楽は『耳から入れる薬」。
音楽マイスター「おと虫」の、音楽処方箋。
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音楽療法と心理学をブレンドしてあなたの心の浄化をサポートします。

半袖で充分だ。

 

今日の気候のことだ。午前中から書斎に入ってシャッターと窓を開け放っているが、少しも涼しくない。

最早、夏だ。

 

明け放していると虫が入り放題だ。

蝿は音がうるさいし、蚊はさされたら痒い。そして、よくわからない小虫がパソコンのディスプレイの明かりに引き寄せられて飛んでくる。

 

虫との闘いだ。

 

そんな中、執筆する方の本の先が長いので、休憩がてら音楽を聴きながら休憩中だ。

聴いているのはこれだ。

 

初期のピチカート・ファイブのベスト盤(1986-1990)だ。

 

音もまだ完成しきっていないが、その荒削りの中でもすでにサウンドセンスは高い。

 

男性ヴォーカルの曲は恐らく後半はオリジナル・ラヴの田島貴男のはずだ。

この頃は野太い低音ではなく、割と高音で癖のない歌い方をしている。

しかし、ブレスの仕方が田島貴男だ。彼が在籍したのは1990年までだから間違いない。

 

楽曲も小西グルーヴだが、まだそこまで強調していない。

ウネウネしたくなるまでに至っていない。

 

ウネウネってなんだよって思う人もいるだろうが、1990年以降、いわゆる『渋谷系』でブイブイいわせてた頃の小西サウンドは聴いていると身体がウネウネする感じがあった。

 

でも、わたしはウネウネが恥ずかしかったのでウネウネはしなかった。

ダンスとはいえ、いい大人がウネウネするのはどうだろうか。

カッコいい人がキレキレでウネウネしてたらいいが、大概の人のウネウネは不気味だ。

 

しかし、小西はウネウネさせる。

 

表参道のクラブでも、ウネウネさせていた。

 

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よかったら、よろしくお願いします。