花曇りの今日。昨日ほど風はない。
郵便局へ用事があって朝一で出かける。
歩いて行ける距離に郵便局あるのだが、朝食を買いがてら車で10分程の市街地にある郵便局へ。
車窓から入ってくる景色を眺めると桜はほぼ満開。
用事を済ませ、ファストフードのドライブスルーでモーニングセットを買って帰宅し、書斎で音楽を聴きながら食べる。
その一枚がこれ。
この作品は、ラウンジ色は弱く、テクノハウス。
ノリがよくこの時間帯に情緒的に聴くにはどうかなと思うが、我が家のライブラリーを順番に聴いていくという自分の決めたルールで当たったのがこの一枚だったから仕方がない。
それでも、名盤であることには変わりない。
Deee Light時代の延長線上にあるような作品で、気分が明るくなって高揚する作用が特徴だ。
初期のハウスミュージックの特徴であるピアノの旋律の繰り返しが初期ハウス好きな私には堪らない。
エレクトロ色が行き過ぎている最近のハウスミュージックはどうしてもパーティーピーポーのイメージがあって相当いい曲じゃないと同じ曲のように聞こえるのだ。
この作品が2005年の作品だと考えると、このアルバムの作風は敢えてオールドスクールな作り方にしたのだろう。
しっかりしたメソッドで作られた作品は時代を問わないことを感じさせてくれる一枚である。