ようこそおと虫ミュージックへ。
どうもおと虫です。
音楽は形のないラグジュアリーアイテムだと僕は思っているのですが、それはかける音楽によってその場の空気を一変させてしまう力を持っているからだとおもいます。
その日の気分、その日の空気感によって彩りを与えてくれるそんなアイテムが音楽だと思います。
今日は、数ある我が家のライブラリーから一枚を抜き取って紹介する『Ongaku,キョウノイチマイ』をお届けしたいと思います。聴いていくうちにあなたのライフスタイルにマッチする音楽が見つかると思うので、是非チャンネル登録をしてご覧ください。
さて、今日ご紹介する一枚はコチラ。
クレア・フィッシャーの「ファースト・タイム・アウト」です。
クレア・フィッシャーは1928年10月22日ミシガン州デュランド生まれのピアニスト、アレンジャー。
’62年のリーダー作で今日紹介する「First Time Out」はジャズ界で高評価を得ました。
スタンダートばかりではなくラテンやボサノバ等も演奏し多くのアルバムをリリース、ハービー・ハンコックに大きな影響を与えたアーティストです。
70年代頃からオーケストラ・アレンズも手掛け、チャカ・カーン、ポール・マッカートニー、セリーヌ・ディオン、そしてプリンス等多くのアーティストと仕事をしています。
’12年1月26日惜しまれつつこの世を去りましたが、クレアの意思は共にアレンジャーとして活躍している息子のブレント・フィッシャーに受け継がれています。
本作は、しっとりとした落ち着きのあるモダンジャズで、ピアノはクレア・フィッシャー、ベースにゲイリー・ピーコック、ドラムにジーン・ストーンというトリオ編成になっています。
彼の緩急自在なピアノスタイルが楽しめる一枚で、その効果を高めてくれているのがピーコックの変幻自在なベース・プレイです。
実際の楽曲は、音楽ストリーミングサービスSpotifyのリンクを概要欄に貼っておくのでそちらからお楽しみください。
そして、あなたのご意見ご感想をコメントでお聞かせください。
今後の素晴らしい一枚を見逃さないためにも是非、チャンネル登録お願いします。
最後までご視聴いただきありがとうございました。また次回の動画でお会いしましょう
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