今日も、僕のブログを読んでいただいて感謝です。
今朝は、少し寒さも和らぎ本当に秋らしい心地よい天気です。
そんな中、この一枚を聴きながらブログを書いています。
外の情緒とはかけ離れた一枚ですが、アゲアゲで聴いております。
バスタ・ライムスはアメリカ合衆国 ニューヨーク州 ブルックリン イースト・フラットブッシュ出身のジャマイカ系ラッパーで、野太い声で変則的なライミングをする個性的なラッパーです。
個人レーベルフリップモード・レコード(現・フリップモード・エンターテイメント)を設立し、1996年2月にデビューシングル『ウーハー!! ゴット・ユー・オール・イン・チェック』 をリリース、US、UKチャートでトップ10入り、5月には 本作であるデビューアルバム『ザ・カミング』 も全米チャート6位入りし一躍トップスターとなりヒップホップ界の寵児となりました。
僕は個人的に6曲目の「イッツ・ア・パーティー」が好きです。
ところで、クライアントさんと話をしていると人間関係の悩みを話される方が非常に多くいらっしゃいます。
これはもはや国民病といってもいいほどではないでしょうか。特に職場での人間関係の悩みの方が年々増加していっています。
これは、原因として年功序列の崩壊、終身雇用の崩壊、税金が上がることで、給与が上がるどころか実質下がっていることが主な原因だと言われます。
80年代までは「一億人総中流階級」と言われて、雇用されることが収入の安定につながり、定年まで勤めれば年々給与も上がっていくのが基本でした。
しかし、その後のバブル崩壊、リーマンショックと今迄の当たり前が当たり前でなくなり、大規模リストラ、就職氷河期といったことが「階級の二極化」を生んで、中産階級が減って、低所得者層と高所得者層の二極化を生んで、会社も国も守ってくれる社会から自己責任社会に変わってしまったんですね。
おまけに不況が続いて銀行にお金を預けても一年間に産む利率は0.01%がいい方ではないでしょうか?
その一方消費税は上がり、給与は上がっても数百円、よくて1000円とかという目に見えない形で所得は下がっていっています。
だから、国は「働き方改革」と言って、副業の緩和化を打ち出したりしてきていますが、当の会社が未だに副業を禁止しているところも少なくありません。
そんな中に「人生100年時代」と言われても嬉しくないですよね。
弊害として、『長生きリスク』という問題まで生まれてきました。
しかも、日本は少子化が進んで目も当てられない未来が待っています。
誰もがそのことに何となく気づいているけど気づいていないふりをしているのが今現在の時代ではないでしょうか?
そりゃ、自分のことで手一杯なのに人間関係までうまく回るわけがないですよね。
しかし、コミニケーションが崩壊したらまさにこの世は地獄絵図になりますよ。
今現在の時代は「気づいたら、なにかしら決断をしなければいけない」時代なんです。
ということを、爽やかな秋空をみながら憂いてみました。
何か悩みがある人は些細なことでもお声がけくださいね。
心を軽くすることから始めることが何よりも大事なことですから。
それでは、素敵な日曜日を。
おと虫のmy Pick