ようこそおと虫ミュージックへ。
おと虫でございます。
今日も音楽が好きなあなたに向けて、我が家のライブラリーから一枚を抜き取りご紹介をしたいと思いますのでよかったら最後まで見ていってください。
今日取り上げる一枚はコチラ。
チャーリー・ヘイデンの「リベレーション・ミュージック・オーケストラ」です。
通好みのベーシストとして人気のあるジャズベーシスト、チャーリー・ヘイデンが1969年にインパルスに録音した名盤です。
スペイン内乱を題材にとった前衛ジャズ・オーケストラの傑作と呼ばれております。アヴァンギャルドにありがちな難解さがなく、強固な主張はあるのですが、聴いていて素直に曲想に溶け込めるのが特徴的です。
メンバーも前衛の旗手といったメンバーで固められており、オーケストレーションとソロの受け渡しも自然。60年代ジャズの成果の一つと呼べる一枚です。
僕がこの一枚と出会ったのは、今は無き日芸の前にあった中古レコード屋でかかっていたのか出会いでした。まだ、売り手の客から買い取ったばかりで、ノイズチェックのために流していたのを聴いて、なんじゃこの作品はと雷を受けたようなインパクトがあり、すぐにカウンターに行って「コレ誰のなんてアルバムですか?」と聞きました。店員さんも「今買い取ったばかりでよく知らないんですけど、コレです」といってCDジャケットを見せてくれました。それを見て、「コレいくらですか?」と聞いたら「1700円」と言われて財布の中身を確認したら1200円しかなく、すいません1200円にしてくださいとゴリ押しをして手に入れたのがこれになります。当時、食事代を300円から500円以内で生活していた僕にとってかなりの大枚でしたが、未だに愛聴し続けている大切な一枚です。
自分で撮った自主映画にこの中から音楽を使ったり、舞台で使ったりととにかく大活躍の一枚で思い出深い一枚です。
実際の楽曲は音楽ストリーミングサービスSpotifyのリンクを概要欄に貼っておくので、もしこの話を聞いて気になった方は聴いてみてください。
https://open.spotify.com/album/1LjPCzf3XWmJswuKdoVn3L?si=ikqhMN2oS8iRsjeu-h46jg
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最後までご視聴いただきありがとうございました。
それでは、次回の動画でまたお会いしましょう。
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