Ongaku,キョウノイチマイVol.58 Carl Perkins [Introducing] | ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

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ようこそ、おと虫ミュージックへ。

 

どうも、おと虫です。

 

ジャズ界には才能に溢れながらも日の目を浴びることなく若くして夭逝したアーティストが多いのですが、今日紹介する一枚もそんなアーティストの名盤をご紹介したいと思います。

 

本日ご紹介するのはコチラ。

 

Introducing…. + 11 Bonus Tracks

 

 

ジャズピアニストのカール・パーキンスの「イントロデューシング」です。

 

彼もまた多くの大物アーティストとプレイしこれからの活躍が期待されていた時期に交通事故で亡くなっています。

 

彼にとって交通事故は初めてではなく、幼いころにも交通事故が原因で左腕に障害をもってしまいます。

ピアノに向かっている写真を見ると解りますが、彼の左手は鍵盤と平行になるように曲がっています。そんな、苦難を乗り越え自分なりのプレイスタイルで、技巧派のピアニストとして知られていくようになったカール・パーキンス。イリノイ・ジャケー、オスカー・ムーア、チェット・ベイカー、アート・ペッパー、カーティス・カウンス、クリフォード・ブラウン、等のそうそうたる面々に愛され一緒にプレイをしています。

プレイヤーだけでなく、オリジナル曲も多数作っており、生粋のジャズピアニストでありました。

 

本作は彼の唯一と言えるリーダー作で美とフィーリング、趣味の良い世界観を表現しています。

彼のハンディキャップからは想像もつかないとても流麗で美しいプレイは聞く者をとても爽やかな気持ちにさせてくれます。

 

実際の楽曲は、リンクを貼っておくのでそちらからお楽しみください。

https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_n_N135k8by9HrnxKmHTa1mzj2ulSRRwt8

 

このように、我が家のライブラリーから一枚を抜き取り、ご紹介していくプログラム「ongaku,キョウノイチマイ」いかがだったでしょうか?

ご意見・ご感想をお待ちしています。

そして、あなたの人生で最高の一枚と出会えるかもしれないこのプログラム、ぜひフォローをしてお聴きのがしがないように。

最後までご欄いただきありがとうございました。

また、次回お会いしましょう。