Cannonball Adderley [InChicago] | ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

音楽は『目に見えないインテリア』。
音楽は『耳から入れる薬」。
音楽マイスター「おと虫」の、音楽処方箋。
*紹介している商品は、画像をクリックするとameba picsで購入もできます。
音楽療法と心理学をブレンドしてあなたの心の浄化をサポートします。

どうも、おと虫です。

 

皆さんは仕事から疲れて帰ってきて、どうやってその疲れを癒していますか?

晩酌をする、読書をする、映画を観る、ゆっくりお風呂に入る。どれも心地よいですよね。

 

それらのことに一つ加えてほしいのが今日の一枚です。

紹介するのはコチラ。

 

 

キャノンボール・アダレイ・クインテット・イン・シカゴ

 

 

とにかく明るく、ポジティブで息の合ったクインテット演奏があなたの疲れた体に染みわたる一枚となっています。

 

このクインテット、マイルス抜きのマイルス・バンドで作られたアルバムで、前回紹介した「サムシン・エルス」は実質、マイルスがリーダーの作品でした。

今回はマイルスがいないからやっとキャノンボールのリーダーシップが聴けると思った人もいるでしょうが、残念なことにこのアルバムの実質のリーダーはコルトレーンと言っていいでしょう。と、言っていいほど全曲を通してコルトレーンの演奏が素晴らしい。

それでも、くじけず頑張るキャノンボールに思わず拍手を送りたくなるような一枚です。

 

「サムシン・エルス」のどこかピンと張りつめた空気感がコチラでは解放されたようで、それぞれのプレイヤーが伸び伸びと晴れやかにプレイしているのが大変好感の持てる一枚になっています。

 

しかし、湿気がすげえな。

出来ればエアコンの効いた心地よい空間でこの作品は聞いてください。

 

今日は、疲れをぬぐい取ってくれる最高の一枚をご紹介しました。

 

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それでは、次回またお会いしましょう。