母がクラシック畑だったこともあり、長年クラシックアレルギーだったわけですが、ここ数年少しづつ積極的に自らの意志でクラシックも購入し聴くようになった。とはいえ、何を買えばいいのかよくわからないので、自分の知っている指揮者だったり、作曲家だったり、曲名で買うわけだが、クラシック耳が出来ているのか、これは失敗だったなというのは未だ出会っていない。
その中でも、唸らせるものに出会う事がある。
それが今日紹介するカラヤンのチャイコフスキー作品を扱ったものだ。
非常に派手なところは一糸乱れぬはじけ具合で、一変して静寂を表すところでは音が鳴っているのに、何も聞こえていないかのような錯覚に落ちいるのだ。
カラヤンといえば、とにもかくにも、絶大な地位と名声を馳せた人気の指揮者だったわけですが、その理由が最近になってようやくわかってきました。気づけばクラシックのレコード、CDも100タイトル以上所持になり、我が家のジャンルでは最小部隊なれど、中々の存在感になってまいりました。
今朝も仕事へ行く前に本作を聴いています。