Bobby McFerrin ; The Voice 1984年録音 | ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

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音楽は『目に見えないインテリア』。
音楽は『耳から入れる薬」。
音楽マイスター「おと虫」の、音楽処方箋。
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音楽療法と心理学をブレンドしてあなたの心の浄化をサポートします。

どうも、おと虫です。

 

殺伐とした空気が世に溢れて、何となく気持ちが暗くなりがちの日々ですが、皆さんは楽しんでますか?

僕は今日も楽しんでいますよ。

こういう時、音楽鑑賞が一番の趣味、いや、ライフワークでよかったなと感じます。

とはいえ、僕の本職の職種は勤務自粛に入らないので、毎日大勢のお客さんを前にヒヤヒヤしながら仕事をしている次第です。

 

朝と、夜はひたすら音楽を聴いています。

 

本日ご紹介するのはアカペラシンガーとして有名なボビー・マクファーリンの1984年3月、西ドイツで行ったライブ盤「The Voice」です。

 

ザ・ヴォイス<FUSION 1000>

 

 

もちろん楽器なしで、アカペラとスキャットだけでのライブです。

 

会場の雰囲気がすごく伝わってくる一枚になっています。

少しボリュームを大きめにして聴いた方がより臨場感や、ブレスの音が聞こえていいと思います。

 

 

ビートルズの「ブラックバード」、ジェームス・ブラウンの「アイ・フィール・グッド」やエリントンの代表作「A-Train」を見事にそして時にユーモラスに演奏(?)しています。

 

様々なアカペラアーティストが世の中には存在しますが、マクファーリンは、そのスタイルや独創性、表現力を持っていて、唯一無二のアーティストだと思います。

 

これの生み出す音は彼の人間性そのものが伝わってきます。

特にこのアルバムではそれが顕著であり、いかに彼が愛すべき人間性を持っているかがよくわかります。

 

そういう彼の特徴がよく表れ作品なので、ほっこりとした気分になれる一枚です。