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〈パーソネル〉
tp:フレディ・ハバード tb:カーティス・フラー ts:ウェイン・ショーター
p:シダー・ウォルトン b:ジミー・メリット ds:アート・ブレイキー
どうも、おと虫です。
ご覧いただきありがとうございます。
このプログラムは、ジャズ好きの人はもちろん、ジャズには興味あるんだけどなんか難しそうとか思っている、ジャズ初心者の方に、
「こんないいの、あるけど、どう?」
という、僕の個人的な一方的な押し付けでおススメをするというスタンスでやってます。もし、これ見て「また、見てぇな」って思ってくれたらフォローをお願いします。
さて、じゃあ始めましょうかね。
『きょうの一枚、そのなかの一曲』、本日取り上げるのはコチラ。
1961年、Blue Note録音の、
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズの「モザイク」です。
いやぁ、来ちゃいましたね。
実はこのアルバム僕が自分で一番初めに買ったジャズのアルバム3枚のうちの1枚で、メチャクチャ好きな1枚なんですよ。
恐らく『おと虫が選ぶ、好きなジャズアルバム』やったら、10位以内には間違いなくランクインしますね。
だけど、一般的な『ジャズ名盤100選』にはまず入ってない作品なんですけど、申し訳ない個人的にホント大好きな1枚です。
このアルバムは今までのメッセンジャーズと違うところがあってですね、それは、ウェイン・ショーターのアイデアで、今までフロントがトランペットとサックスの2管だったのを、トロンボーンを入れて3管にした新しいメッセンジャーズの初期作です。
この体制に変わったことで完全にモーダルなサウンドを確立することに成功しています。
それでいて、今までのファンキーさもしっかりあって、この時期がメッセンジャーズの過渡期だといってもいいんじゃないでしょうか。
カーティス・フラーの参加ってだけで、魅力的だし、さらに音は重厚さが出て作品の5曲すべて文句のつけようのない出来です。
しかし、その中でも別格でかっこいいのが1曲目でタイトル曲でもある「モザイク」です。
出だしから迫力満点で、すごく疾走感のある曲なんですよ。
だから、昔から車で聴く曲には必ずこの曲が入ってます。しかも、ロックとかなんかよりも一番ドライブに最適で、かなりいい感じのグルーヴで運転しちゃいます。
ただ、気を付けないとホント気持ちよく運転しちゃうから、ついアクセルを踏み込みすぎになるんでそこだけは気を付けてますけどね。
途中、割と長めのブレイキーのドラムソロがあるんだけど、もうね、どうやって叩いちゃってんのって思うくらい凄まじいものがあります。
ほんと、この1曲のためだけにこのアルバム買ってもいいと思いますよ。
あなたも「やべぇ、この曲気に入ったよ」ってなったら、フォローして下さいませ。きっと、気が合うと思うんで。
てな感じで、最後までご覧いただきありがとうございました。
次回、またお会いしましょう。