【コラム】狂瀾怒濤 第二回『人間関係はリセットしていい』【ホリエモンチャンネル】 | ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

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どうも、おと虫です。


先日、僕がADHDだという話をした動画をUPしましたが、その時に言ったことと、それを補足するようなことを11/7のホリエモンさんのチャンネルで言っていたのでご紹介したいと思います。


「人間関係はリセットしていい」というタイトルの動画なのですが、ホリエモンさんらしい、かしこまらず自然体な物言いでさりげなく本質を切り込んでいました。
まず、アシスタントの女性が「そんなに人間関係に無理して病んでいる人が多いんですか?」と問題定義をします。それに対しホリエモンさんがした回答が本質をズバリ答えます。

 

先日、僕の動画でも言ったことなんですが、こういうことなんです。
 

すごく周りの目を気にしている。


 それは、自分の意志で動くのではなくて、みんなと同じことをするということですよね。
その心理がなぜ来るのかというと、「とにかく『嫌われたくない』」という心理からくるわけです。だから、そういう人は少しでも悪口を言われるとすぐ凹んでしまう。
ホリエモンさんはその原因が『学校』という場の悪影響だと語ります。


日本の義務教育というのは小学校が6年間、中学校が3年間。トータルで9年間も人間関係が固定されるわけで、自由意志、や自立が育まれることが難しい環境にあるわけですね。


そうなると、人間の心理は「はみ出し者になるのを恐れる」ようになるわけです。
当然、自分の意見や主張をしなくなるわけですから、自立をすることなど難しいわけです。


ホリエモンさんが言うには、生徒たちだけでなくその傾向が先生たちにもあるから根が深いと言います。

本来そういう自主性や、自立といった教えを促すはずの先生たちが「周囲の目を気にしている」ということです。

先日、話題になりましたが教員同士のいじめなども日本の学校教育の副作用といえるのではないでしょうか。

それに加え、ホリエモンさんが言っていたのは、「先生自身が強く言って、生徒たちに無視されたり相手にされなくなるのを怖がっている」ということ、続けて言っていたのが「狭い世界でウジャウジャやっていると、そうなってしまうんだよ」と学校制度の在り方への批判ともとれる言葉でした。

そして、私も共感するのが「そのまま大人になるから、当然大人の社会も変わらない。学校へ入学するかのような会社に対して所属する意識」だということです。


 私も常々事あるごとに話すことが「嫌われる勇気」を持つこと。

 

人に気を使いすぎると人は病みます。「嫌われる勇気」を持って、自分の意志を伝えることはとても大切なことです。

もし、そのことで、嫌がらせや悪口、あなたと距離を置く人間がいたなら、それは切っていい人間だということです。

特に日本社会の慣習で場合によっては悪しきものになる慣習がいまだに残っています。

 

それが、「上のものを敬え」ということです。
 

ですから人間関係で一番苦慮するのが、「上司」や「先輩」との付き合いです。気さくないい人と出会えればいいですが、いまだにいるのが押しつけタイプの人間です。上から目線で、じぶんが言うことが絶対という態度できますから、多くの人が顔色をうかがいながら接することになります。余裕のない今の日本にこういうタイプは実は害以外の何物でもないんです。動画の中でホリエモンさんはこう最後に言ってました。「嫌われる勇気をもって行動しても、全員があなたを嫌いになるわけではない。必ず、同調してついてくる人間がいる。
 この言葉は三大心理学者アルフレッド・アドラーも言っています。
 あなたが、相手にそのような感情を抱いているようにほかの人も少なからず同じように思っている人はいます。我慢して、貴重な時間を無駄にするのが一番もったいないことではないでしょうか。

ホリエモンチャンネル https://www.youtube.com/watch?v=TLdvCYhopJs