暇つぶしで今日も釣りに

暇つぶしで今日も釣りに

ボラボラ白髭爺さん釣行備忘碌、イカン暇つぶし処かノメリ込んで来た

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湾アカムツ釣り始めて今年で4年、昨年までの三年間釣果、潮色、潮周り、サイ

ズのデータをグラフにして、重ねて書き込んでいた。しかし昨年余りにもアカムツ

の食いが悪く、データにならなくなり、止めて廃棄してしまった


今年は三年前より数ではそれ程では無いが、圧倒的に型が良くなっている。こ

れは昨年釣果が悪く、早く止めてしまい魚が育つ余裕が出来たためか。断定す

る事など出来はしないが、そんな気がする


3,4年前のグラフ形状は記録紙を捨てたが、頭に大体の事は残っている。今

年の釣果グラフを、頭の中で重ね合わせると、似た様な形状になっている。ピー

クが来て5日位続いている事だ


そんな事で7月10日、釣果が圧倒的なピークを描いたので、続けて12日も釣

りに出掛けた。全てを教える事は出来ないが、比較的大型が釣れる席で、その

日は左トモ2番を狙った所、二尾だけだったが尺上を釣る事が出来た


その日のトップは9尾、尺上は一尾も混じって居なかった。私はスソの2尾だっ

たが十分満足できた。3,4年前も二度ピークが有ったから、今年ももう一度

ピークが来るはずと思いたい


その頃うぞっさんが作る、アカムツ赤T間に合うと良いが。多分ピークには間に

合う筈が無いので、せめて最終日までには着て行きたい。今年は8月一杯船

出るだろうが、客が来るかが心配だ。その時は28日水曜に鹿爺誘うかな












日曜日、金沢八景新修丸HPを見ると、月曜アカムツ出船になっていた。土曜の

野毛屋情報で下げ潮かなり遅れて来て、しかもあまり流れなかったようだ。水曜

も私が行けば出船数になるが、もう潮が無理と判断


昨日ならギリギリ何とかなるかと思い、出掛ける事にした。天気予報は一日雨だ

しかしこの時期、カンカン照りより雨の方が楽。それ程強い降りではなさそうなの

で上だけゴム合羽、下はナイロンの簡易だ


5時25分頃宿に着くと、先客は一人左トモを取っていた。私はオマツリが比較

的少ない右ミヨシに、昨日は第一希望と決めていた。右トモとか空いていたが

予約が6名、無論右ミヨシを取る。ここ相性良い席なんだよネ


道具を船に置き、駐車して戻る途中から降り出した。段々酷くなり風も北から、

南の強風に変わった。その後、雷まで近くに落ちるし酷い状況だが、西の方が

明るく、通り雨と判断


結局雷と雨のせいで、お客2名キャンセルしてきた、船宿にとっては痛いだろう

が、釣り人にとっては大歓迎。最後の客来るのが10分ほど遅れたので、25

過ぎに河岸払い、一路観音へ



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と思っていたらスルーしてしまった。この所試すがマルで駄目なので、久里浜直

行との事。初めは久里浜前140メートルで流し始め、反応全く無し、しかも外道

迄食って来ない。持参したガルプのワーム付けたらドンコばかり


次に流したのが160メートルタチ、近くに久里浜五郎丸が居る、昨日は43セン

チが出た様だ。その流し途中で左ミヨシにアタリが出て巻き初め、かなり激しく

竿が叩かれている


見ていたら私の竿にもガツンと来た、聞き上げるとかなり激しい引き込み。電動

入れても引きが強すぎる、これはサメかクロアナゴだろうと勝手に判断、電動丸

のアクセル23で強力巻き上げに変更


反対の客はハリス切られたそうだ。これは正体不明の良くハリス切る奴か、と更

にスピードアップした。手持ち面倒なので竿掛けに置き、面倒だな等と思ってい

たが70メートル程で様子がオカシイ


若しかするとと思いスピードを15まで落とした。すると明らかにアカムツの引き

上がるまで何だか分からないが、とにかく良く引く。上がって来たら、急速巻で

出目金になって仕舞った、デカアカムツだった


船長外道と思って操舵室から出てこないので、はしたなくもアカだ赤だと叫んで

しまった。計測すると38センチを少しを超していたので、船長39にしたかったよ

うだが、38センチにした。ここまでくれば大差なし、残るは40超え



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船宿写真勝手に拝借


これ釣ればもう後は良いでしょうとも行かず、仕掛けを落とすと、再度強いアタリ

掛かった、先程のより強い引き、慎重に釣り上げたらツノザメのような奴1メート

ル位、油断したら歯で道糸切られ錘ごと海の底に


その後は4連続サメの猛攻にあう。ドチザメ、一番多かったトラザメ、お蔭で自分

の不注意も有り、錘と仕掛け3組海の底に、錘買い足す羽目になった。その後

何処を流しても反応無し


11時半過ぎ、幾らか潮が動き始めたかなと思ったら、船長が100メートルタチ

で30センチ位の釣り上げ、左ミヨシの客も上げていた。地合いが来たかと一生

懸命シャクルが、私にはアタリが来ず、船長が続けて釣った


色々な深さを流すが、その後は全くアタリが出なくなり、飯にした。こういう時アタ

リが出るんだが、等と妄想したが反応無し。トイレに行っても駄目か、と思ってい

たら竿が叩かれている


途中で慌てて戻り聞き上げると掛かっている、結構な重さ又来たかと慎重にや

り取りして上がって来たら、又もやトラザメ、勘弁してほしい。オマツリの苛立ち

無くなったと思ったら、普段釣れないサメにやられた



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時間ばかり過ぎて行き、二時近くなった頃やっとアタリが出た。90メートル位か

ら120メートル位にかけ流している時だ。それ程の引きでは無い、上がって来

たらそれでも25センチ位有った、自分で抜き上げ


餌を付け替え再投入するとすぐまたアタリ、強いアタリで引きも良い、30センチ

超え確定だ、と喜んでいたら50メートル位の所で外れてしまった、早く聞き合わ

し過ぎたか、残念。普通はソコで釣れなくなるのだが、昨日はツイテ居た


再度アタリが出て、二尾連続で少し型の良いのを釣り上げられた。昨日は来た

甲斐が有ったと喜んで写真を撮る、時間は既に2時15分。船長から最後の流し

になる旨のアナウンス、餌を付け替え最後の投入、余り期待もせず



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普段サイズのアカムツが随分小さく見える


着底し5分位した時船長が釣果聞きに来た、3尾と聞かれ4尾と言うと、何時釣

ったのと聞かれた。船長が左トモとマツっている時、船が流され糸ドンドン出して

いて、船を戻す時巻いて居たら勝手に釣れたと言った


本当に最後の5分前、明確なガツガツと言うアカムツの下品なアタリが出た。送

り込んで再度の引き込みを待つ、スグにアタリが出たので聞き上げると、間違

い無いアカムツの引き込み、28センチ一尾追加して5尾で終了


竿はムーチングビシ200Hに電動丸1000SP、道糸PE3号、錘は指定の10

0号。仕掛けは、一番下に枝付きオモリ撚り戻し。上鈎70センチずつ二本、三

本鈎。枝は50センチ5号、幹は6号


一番デカイのは真ん中の鈎に掛かっていた、下が3尾、真中二尾で上はゼロだ

次回から二本鈎で良いのだろう。下鈎は錘上を継続する、その上1メートルに

鈎を付けた二本仕様で試す。鈎はムツ17号緑使用、空いて居れば根魚王

17号の方が、掛かりが良いのでそれにしたいが


沢山釣れたし、雨も大した事が無かった。一日楽しんで釣り事が出来、しかも

自己記録34センチを二年振りに塗り替えられ、最高の一日だった。今年は何

時まで続くか分からないが、後二潮位行けそうか














昨日潮の有る内野毛屋マダイ釣り行く積りだった。が長男の家の都合で、昨晩

飯食いに来る事になった。その為釣りに行って帰ると、洗濯ものとか魚の処理

で無理が掛かるから中止にした


マダイテンヤ仕掛け、最近一つテンヤに使って居るのがガン丸テンヤで、鈎と

錘が離れている。今迄の直結テンヤだと、マダイが頭を振ると錘の重さで、鈎が

マダイから外れてしまう欠点が有った


それに糸を介在させる事で、いきなり錘では無いので、フリ飛ばされ難いテンヤ

になった。丸だと重い錘のテンヤを小さく作れるので、80メートルを超える潮

しの良い観音前でも楽に釣りが出来るようになった。20号、25号も有る



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家に在ったラバージグ用、タングステン80グラムの錘だけ外し、そこに鈎を取り

付けた。この仕掛けは生きエビの時しか使え無いかも知れない。錘の重量が有

し、小型なので潮の影響が少なく、底タチ取り易いだろう


蛇足になるが、今この時期の3海堡周りの地付きマダイ、脂が十分のって800

グラム~1.2キロクラスのマダイが目茶苦茶旨い。抱えた卵が成熟する頃は、

脂も減り味が落ちてしまうから、その前にもう一枚食いたい


今時期の三海堡マダイは王様、湾アカムツは女王様、昨日両方食い比べした。

どちらも旨過ぎて比べ様が無い。卵を叩いた魚はネコマタギ、急がなくっちゃ

秋になったら、小柴前の金色に輝くアジを釣り、沖干しにして食いたい