いのちをいただく | ヒゲオヤジのブログ(三人の息子と広島で中学受験)

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三人の息子のことや日々の出来事、長男の中学受験について綴ります。

以前、あるイベントで「いのちをいただく」という紙芝居を聞きました。
その時、長男次男は涙を流しながら聞いていました。
これをきっかけに、家族で食について考えてみようと思い、この絵本を買いました。


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内容は、食肉センターで牛を解く仕事をしている坂本さんのところに、食肉になるために牛のみいちゃんが運ばれてきました。
家族の生活のため、牛を手放す女の子が悲しみながら別れを告げる姿を見て、坂本さんは自分の仕事を続けていいのかわからなくなってしまいました。
そしてそんな迷いを抱えたまま、その日を迎えた坂本さんは。。。
これは実話に基づいた話のようです。

普段私たちの食卓に出てくる肉や魚。
そこに至るまでには、携わったたくさんの人たちのおかげなのだということを忘れてはいけない。大切な命をいただいているのだから、「いただきます」や「ごちそうさま」は感謝の気持ちを込めて言わなければならない、食べ物を粗末にしてはいけないと改めて思いました。

子供達はこの話を聞いて以来、残さず食べるようになりました。
食について考えて、世の中には様々な仕事があることを知ることができました。
出会えてよかったと思う一冊です。
たくさんの子供達に読んでもらえたらなと思います。