ドラマ 海に眠るダイヤモンド 4話





島の恋愛関係が一段落したカンジの4話ウインク



アサコ杉咲花を意識するようになったテッペイ神木隆之介。

初恋の相手が自分だとわかると、とたんに自分も、、、と、お釣りを渡すアサコの手すら可愛い可愛い言い出す単純なテッペイも可愛いぞぶちゅー飛び出すハート飛び出すハート




さて、リナ池田エライザは何やら物騒なピストルやら、大金やら、血のついた服やらを持っているのを見てしまったシンペイ斎藤工。

せめて、盆踊りまでは、、、あの歌をもう一度歌いたいから、、、と。




そして、盆を前に、ユリコ土屋太鳳の母が亡くなる。最期まで信仰し続けた母、山本未来。


端島の精霊流し。亡くなった方をおくる儀式。


ユリコの母は、浦上天主堂に通っていた。キリスト教迫害の歴史を、幼い娘ふたりに聞かせていた母。

メダイと呼ばれるペンダントは信仰のしるし。(野木亜紀子さんのXで言及されてました)

あの、原爆が投下された日、母と娘たちは浦上天主堂にいた。

そして、被爆。

姉は亡くなった。

母は白血病になった。


信徒たちは、原爆投下を神が与えたもうた試練だと考えた。しかし、その考えに反発するユリコ。

わたしたちは誰も殺していないのに。信徒以外にも多くの人が死んだのに。

あの日、いっしょに遊んでいたアサコは、何も知らない。アサコが悪いわけじゃない。

でも、ユリコは、アサコにいじわるせずにはいられない。

そんなユリコの気持ちもわかるから、、、何も言わない幼馴染たち不満



母は亡くなったが、それは誰に知らされるでもなく、ひっそりと火葬された。

みんな、口を閉ざす。


まだ、原爆症に偏見があった時代。ヒバクシャというだけで、結婚も仕事も未来を狭められた時代だよね。。。←こうの史代さんの漫画で履修済。




ケンショウ鈴木尋也は、嵐の日にユリコが捨てたメダイを拾っていた。ユリコに手渡し、ユリコは母を亡くしてようやく泣くことができた。

泣くユリコを人目から隠してあげるケンショウ〜飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハートキューンキューン




そして、亡くなった人を弔っているのは、戦中を生き残った人たちも同じ。

テッペイの姉ふたりは、疎開中に福岡で空爆を受けて亡くなり、長兄は陸軍に従軍し亡くなった。


あの日、バンザイをして送り出した自分を責め続けている父。お偉いさん方の息子は死ななかったのに。


シンペイも戦地から生きて帰ってきたが、どうやって生き延びたかは、話さない。




そうやって、戦争はさまざまな形で、全ての人たちに影を落とす。

殺して、殺されて。


そんな、精霊流しの夜。



ユリコは、アサコに浴衣を着付けながら、今までのいじわるを懺悔する。

そして、リナの歌で端島音頭が始まる。




祭りの後、島を出ようとするリナ。

シンペイ、テッペイ、ケンショウは、悪ガキの遊び、精霊流しのお供えを盗み食いするニヒヒニヒヒニヒヒ

来年、返さないといかん、、、と、リナに。




次週は、リナのゴタゴタかしら真顔




女性脚本家の、戦争の描き方はとてもメッセージ性が力強くていいよなぁ、、、ウインク

今回の、野木亜紀子さんにしろ、虎翼の吉田恵理香さんにしろ。



そうそう、今日からカムカムエブリバディが始まりましたね。

本放送では見ていないのですが(上白石萌音ちゃんがあまり好みじゃないの、、、)、評判がすこぶる良いので観てみようかと指差し指差し


カーネーションは、いよいよ赤紙の話になっていますキョロキョロ